㈱インテージ（東京都千代田区、☎03-5294-6000）はこのほど、健康食品・サプリメント市場の実態を消費者視点でまとめた『健康食品・サプリメント＋ヘルスケアフーズ＋セルフヘルスケア市場実態把握レポート2019年度版』を発行した。

　同レポートは8年目。過去7年間で「健康食品・サプリメント」に加え、2017年には、健康食品、加工食品、生鮮食品、医薬品など、機能や効果を期待して摂取するすべてを「ヘルスケアフーズ市場」と定義。昨年度は、市販医薬品やオーラルケア用品、スポーツや施術・美容サービスなど「セルフヘルスケア市場」もカバー。今回、生活者9万人以上に対する大規模サンプリング調査結果をサマリーレポートとしてまとめた。
健康食品・サプリメントについては、46カテゴリに分け、それぞれの利用者層や使用実態などを収載。同じブランドでも異なるカテゴリで利用されるケースを踏まえ、生活者の期待するヘルスベネフィットを起点に、例えば「ダイエット」カテゴリは「減量（ウェイト・ロス）」と「痩身（スリミング）」に、「滋養強壮」は「健康維持・増進」「疲労回復」「体力の増強・減退対策」「精力の増強・減衰対策」「活力増進（やる気アップ）」などに細分化した。機能性原料は、「乳酸菌・ビフィズス菌」や「DHA・EPA（オメガ3）」など主要な69種類を収載。それぞれ推計市場規模や性年代別構成比、年間購入金額などについて紹介している。
なお、セルフヘルスケアについては、データベース活用やコンサルティングサービス、デジタルソリューションなどのオプションも用意。
レポート価格は、調査サマリーレポート（PDF・冊子）およびEXCELデータシート（レポート掲載外の数表含む）で45万円（税別）。問い合わせはE-mail（[email protected]）。