
Diet&Beautyは美容・健康ビジネスの総合情報紙です。
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エステティックサロン市場の推移1月、2011年度のエステティックサロン市場調査の結果が発表された。㈱矢野経済研究所によると、昨年のエステティックサロンの市場規模は3,426 億円(前年度比96.9%)となり、3500 億円を割り込んだ。市場が縮小した要因は、来店サイクルの長期化や客単価の減少が一層進んだことに加え、周辺のリラクゼーションや美容関連業種との競争激化、規制強化による信販問題などがある。
注目すべき動向としては、新事業開発の進展、海外事業の強化、一般化粧品市場への参入が挙がった。新事業展開では、従来のサロン業態では捉えきれなかった多様化する顧客ニーズに応えるため、スパや美容鍼灸といった新しいコンセプトの店舗や総合美容サロンの開発を行い、需要を創出しようとする動きが出てきている。

一般社団法人日本エステティック協会は11月26日、「第4回エステティックコンテスト・スチューデント部門 決勝大会」を都内で開催した。大会には、同協会が認定する専門学校の学生を対象に全国9地区で行われた予選大会で選抜された26校、33名が参加した。
当日は、午前と午後の2グループに分かれて協議を実施。事前準備から身だしなみの審査を経て、同協会の基本手技に準じた“ノーマル肌のトリートメント”をテーマとしたフェイシャル(フェイス&デコルテ)、“リラクゼーション”をテーマとしたボディ(下肢/後ろ側)の実技審査が行われた。
第17 回日本化粧品受託製造業懇談会JC・OEM セミナーが10 月6 日、「化粧品OEM / ODM の品質保証とグローバル企業への挑戦」をテーマに開催された。
第一部の基調講演では、東京都福祉保険局健康安全部薬事監視課監視指導係の熊添氏が「化粧品の表示・広告に関する留意点について-最新の事例をもとに-」と題して講演。美白やアンチエイジングの表現について違反例と適切例を紹介した。次いで、㈱ノエビア 知財・品質保証部 担当部長 大原氏が「品質と品質保証の概念」について講演した。
第二部では、パネルディスカッション「受託製造業の海外進出とその展望」が行われた。パネリストは日本コルマー㈱代表取締役社長の神崎氏、㈱日本色材工業研究所代表取締役社長の奥村氏、基調講演も行った㈱ノエビア 大原氏、㈱資生堂 中国事業部 事業管理部 次長の太田氏、㈱トキワ 執行役員 国際営業本部長 箕田氏の5 名。東陽化成㈱取締役会長 坂東氏がコーディネーターを務めた。
財団法人日本エステティック研究財団では昨年に続き10 月1 日より、e- ラーニングによる衛生に関する正しい知識の習得を実施する。このe- ラーニングは、同財団がエステティク営業施設統一的な自主基準をとして策定した「エステティックの衛生基準」をパソコンまたは携帯電話などを活用して、仕事の合間や自宅で手軽に受講できるようにしたもの。
実施期間は平成23 年10 月1 日(土)~平成24 年3 月31 日(土)。受講料3,000円(テキスト含む)、再受講料1,500 円。e- ラーニングPC サイト(http://www.code.jp/jerfpc/)、携帯サイト(www.code.jp/jerf)。
一般社団法人日本エステティック工業会は9 月20 日、今年度から始まるエステティック機器技術者認定講習会の概要を発表した。この制度は、同工業会がエステティックサロンに調査をしたところ、出張メンテナンスサービスにおいて、技術者の技術水準が一定でなく、また事業者ごとの技術教育が整っていることも少ないことから、技術者のスキルアップと技術の統一化を目指して設立された。
対象は各企業のメンテナンス担当者で、同工業会に加盟していない企業も受講することができる。講習会はまず、認定メンテナンスサービスエンジニアのベーシックコースからスタートする。将来的にはより高度な技術や知識を認定するエグゼクティブコースを設立する計画だ。
ベーシックコースでは、故障対応から関連法規、はんだ溶接技術などの基本的なメンテナンス技術を1 日かけて講習を受ける。講習会の最後にテストを行い、合格者は合格証が発行される。
申込は10 月7 日から10 月28 日まで。講習会は11 月22 日(東京)、11 月29日(大阪)の日程で、受講料は15,000円。申込は同会のホームページ(http://www.jeia.gr.jp/) から申請書をダウンロードして行う。

「震災復興!温泉全国フォーラムin フクシマ・いわき」(主催:NPO 法人健康と温泉フォーラム、いわき観光共同キャンペーン実行委員会、後援 環境省、福島県、全国市長会、全国町村会他)が、10 月1 日~ 2 日、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズで開催された。
同フォーラムは1986 年東京大学名誉教授で、温泉医学研究で知られる故大島良雄博士によって温泉に関わる科学、経済、政策、文化、産業の広範囲な専門家によって設立された。今回は設立25 周年の記念事業でもある。
主催の同フォーラム三友紀男会長は、開催に先立ち「25 周年の節目の年に、未曾有の災害が東日本地域を襲った。ご苦労されているいわき市の皆さんに私たちが出来ることとして、地元関係者の強い要請を受け温泉全国フォーラムの企画開催の運びとなりました。人と自然、温泉と社会、さらには温泉と復興に関し真摯な議論をして参りたいと思います」と挨拶。
「ウエルネス産業特区」創設を提言へ

6月20日、那覇市内のホテルで、医療と健康・福祉サービスを連携した新しい沖縄観光の実現を目指す「万国医療津梁協議会」の設立総会が開かれた。観光、医療、健康、エステ・スパ等の各分野から約170名が参加(現時点の会員51社)。
関係領域が連携して中国を始めとした外国人富裕層を呼び込む狙い。同協議会は昨年11月、沖縄ウエルネス産業研究会報告で設置が提言されたもので、国際医療交流を推進することで沖縄地域の経済の活性化、観光の高度化を目指し、沖縄観光コンベンションビューローが準備を進めてきた。
特定非営利活動法人ソワンエステティック協会は5 月17 日、第8 回エステティック学術会議を豊島公会堂で開
催した。今年の同会議のテーマは「美とは何か?」。冒頭、新理事長の千野俊猛氏の挨拶に続いて安倍晋三元総理が祝辞を述べた。
講演ではNHK 放送研修センター エグゼクティブ・アナウンサーの加藤昌男氏が「心が伝わる 豊かなことば」を、遠州茶道宗家13 世家元の小堀宗実氏が「茶の湯に生きるもてなしの心」を講演。
その後、拓殖大学国際部学部教授の呉善花氏による「日本人の美意識」と題し、日本人のアイデンティティの根
幹でもある美意識について講演した。
4 月後半よりエステティック業界団体の総会が相次いで開催された。いずれの団体も、総会前に黙祷し、東日本大震災に配慮した。
4 月27 日、一般社団法人日本エステティック協会(荘司礼子理事長)が第3回社員総会を開催。被災された会員への支援など5 つの重点課題を推進することを決定した。
5 月26 日には一般社団法人エステティック工業会(瀧川晃一理事長)が第5 回通常総会を開催。同協会が推進する美容ライト脱毛の認証機器の安全性試験を推進することを確認した。
6 月13 日には一般社団法人CIDESCONIPPON(パメラ・アドキンズ理事長)が第3 回社員総会を開催。震災にも関わらず、CIDESCO インターナショナル・エステティシャン試験の合格率が過去最高になったと報告された。
中国化粧品市場規模推移(矢野経済研究所推計) 5 月、最新の中国化粧品市場調査結果(矢野経済研究所)が発表された。2009年の市場規模は前年比10.1%増の908億元(約1 兆4000 億円)だった。中国の化粧品市場は、2005 年以降毎年10%以上の伸び率で拡大。背景には、経済成長に伴う国民の可処分所得の増加や美容意識の高まりがあるという。
同社では、中国が好景気を維持していることから2010 年以降も10%近い成長を続けると予測した。注目の動向としては、機能性化粧品の台頭、ミドル市場の拡大、化粧品専門店・薬局ルートの拡大、販促戦略の拡大を挙げた。