フランスやフィンランドのスパのエッセンスを導入
東京ドーム天然温泉スパラクーア（東京都文京区）は、2003 年の開業以来初めてとなる大規模改装を行い10 月5 日リニューアルオープンした。リニューアルコンセプトは、―「『キレイになりたい』想いをかなえる、より上質で、より快適な『癒しとくつろぎ』の空間」と、女性の想いをサポートする空間の提供を目指す。
浴室に「檜風呂炭酸泉」や「酵素泉」、「フィンランドサウナ」を新設した。種類の豊富さやベッド数において国内温浴施設最大級のトリートメントやビューティーサービスエリアを充実。オーガニック&リラックスをテーマの飲食エリア「ラクーアリビング」も新設した。「ヒーリングバー」エリアのホットルームには新たにファイテン社のアクアチタンを含浸した木材を使用した。温熱との相乗効果でより高い発汗効果を提供するという。その他ロッカーの大きさ、パウダーエリアの充実など快適な空間を強化した。現在のスパラクーアの年間利用者数は72 万人（平成28 年度）と最大規模を誇る。今回のリニューアルにより、さらなる集客が期待されている。
