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2020年オーガニックの 時代がやって来る!?〈インタビュー〉

伊藤忠食品㈱MD推進部ヘルス&ビューティMDチーム 枝川 和佳子氏

伊藤忠食品㈱MD推進部ヘルス&ビューティMDチームは、 百貨店やスーパーなど1,300の取引先へ、ナチュラルやオーガニック食品の情報発信をする一方で、消費者ニーズに応える新たな棚作りを進めている。チーム長である枝川和佳子氏は、小売の
急激な意識変化は「国内オーガニック、ナチュラル市場拡大への予兆」と話す。

国内のオーガニック、ナチュラル市場に変化が?

消費者の「オーガニックはないの?」という声が店舗に寄せられ始めたのだと思います。最近、私どもへ、オーガニックやナチュラル製品を求める問い合わせや依頼が増えてきました。世の中がオーガニックを求め、店頭も変わらざるを得なくなってきているのです。例えば、ある小売業のオファーは伸び悩むワイン売り場のテコ入れでした。ワイン棚にオーガニックワインを追加することでナチュラル志向のおつまみを併せて提案しました。また、あるオーガニック専門店では、売られているオイルを全部入れ替えて「美容健康」をテーマに新しいオイル専用棚を作りました。目立つだけの場当たり的なPOP は避けて、オイルが「何に良いのか?」「保存方法は?」といったオーガニック好きが知りたい情報をPOP に入れ込みました。すると見る見るうちに売り場に活気が生まれてきました。売上はいまも伸び続けています。

住宅地のごく一般的なスーパーさえも、米国の自然食品店ホールフーズマーケットを強く意識するようになったのです。「クロスセリング」が増えてきたこともその表れです。肉の近くに「ドレッシングは自分で作りましょう」と、バルサミコ酢、オイ
ルを置く。魚の近くには、「マリネを作って」と、オリーブオイルを並べます。香辛料は量り売り。イートインでは、出来立て作りたての料理を美味しそうに見せ、コーヒーも生豆の挽きたてをセルフで飲ませてくれます。サラダの見せ方もいかにも魅力的で、思わず手が伸びます。正にライフスタイル提案。オーガニックやナチュラルが、売り場に、シズル感をもたらしてくれたのです。

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