行政・業界動向

業界初の横断的組織発足

有限責任中間法人ボディリラクゼーション従事者安全・安心機構
 昨年10月、リラクゼーション関連サロンの安心・安全を確保するための組織として有限責任中間法人ボディリラクゼーション従事者安全・安心機構(理事長:長田敦)が設立された。


 設立の主旨は、ストレス社会、高齢社会を背景に年々拡大する癒し関連市場において、代替医療や健康サービスの一環としてのリラクゼーション、セラピー、ボディワーク、リフレクソロジーなどの各施術の安心と安全を確保するこ
とを目的としている。
 
 現在5万件あるといわれるリラクゼーションサロンでは、様々な企業が独自の教育や研修制度を設け知識や技術の向上に努めているが、そのすべてが一定レベル以上の基準を満たしているとは言い切れないのが現状。そこで同団体では業界の横断的な組織として一定の基準を設け、施術者に最低限の知識の提供と、学習の場の提供、普及啓発活動などを行なっていく。
 
 なお、現在では3ヶ月に一度の定期的な研究会を開催し、有識者を招き勉強の場を設けている。また、今年2月には資格試験の実施を予定している。

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