食品搬送用ベルト、コンベヤメーカー各社の製品と動向を紹介
近年、食品製造の各工程において、安全性、衛生面の質の向上が求められている。搬送用ベルト、ベルトコンベアにおいてもその例外ではなく、搬送ベルト分野においては、HACCPやISOへの意識の高まりを受け、抗菌・防カビ仕様など、衛生面に配慮した製品が市場に定着してきた。製品材質もゴムベルトから樹脂ベルトに完全にシフトしているが、現在では異物混入対策への配慮から、耳ホツレ防止機能を持つタイプが市場の主流となってきている。今後は、廃棄処理の面から、環境に負担のない、高いリサイクル性能を付加した製品が求められてくると予想される。
コンベヤ分野においても、洗浄性、殺菌性に優れた製品へのニーズを受け、メーカ―各社では、従来の抗菌・防カビ機能の他、機器の丸洗いや蛇行レスベルト、雑菌溜まりの無いフレーム、水や油に対応した製品の開発にしのぎを削っている。そのため、材質をオールステンレス化した製品が市場を賑わせている。
本稿では、食品搬送用ベルト、コンベアメーカー各社の製品と動向を紹介していく。
●搬送ベルト各社・
ハバジット日本・
ニッタ・
マルヤス機械(株)