近年、免疫賦活を期待するβ-グルカン含有食品市場において、パン酵母、黒酵母など酵母由来品やオーツ麦、大麦など植物由来品が注目を集めている。これまで、わが国ではアガリクス、霊芝、マイタケ、メシマコブなど真菌由来の素材を利用した製品が大きな市場を形成してきたが、これら真菌由来β-グルカンと同様にBRN(Biological Response Modifier)活性データの確認が進められ、次世代の健康食品市場を担う有望な機能性素材として期待が高まっている。
本稿では、酵母・植物由来の各種新規β-グルカン素材の市場・開発動向および今後の展望を探る。
発行日: 2006/10/ 1