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便通改善や免疫活性機能をもつオリゴ乳酸「LAC」―機能研究進む

オリゴ乳酸「LAC(ラック)」は、健康食品の企画・開発・製造を行うGLART(グラート)が開発した独自素材で、乳酸が3~22個繋がっている乳酸オリゴマー製品。

LACは腸内乳酸菌増殖効果、排便改善機能をはじめ、強力な腸管免疫活性化とともに多彩な生理機能を発揮する。健常日本人女性を対象としたヒト試験では、LAC300mg/日の摂取による便通改善効果を確認している。作用機序の解明はまだだが、大腸部でLACから乖離した乳酸が大腸内のpHを弱酸性に保ち、固有善玉菌の増殖・活性と腸管の蠕動運動の亢進で便秘解消することが一要因だと考えられている。また同品はヒト試験でミトコンドリアの機能亢進による抗肥満作用も調べられている。

また現在、低用量における便通改善の臨床試験を行っており、4月には結果が報告される予定。機能性表示も視野に入れた試験でもあり、結果をみて機能性表示向けにも提案していく。

同社では、個数の違う乳酸オリゴマーを同じ割合で含んだ原料を製造できるため、均一の品質の製品が提供できるのが特徴。便通改善や腸内環境改善向けで関心を持たれることが多くなっており、国内はもとよりアジア地域でも動きが活発化している。

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