ここ数年は食中毒菌に対する知識や防御対策の啓蒙普及もあり、大型の食中毒事故は減少傾向にあるが食中毒事故に限らず細菌・カビなどによる変質や異物混入、アレルゲン、賞味期限表示の誤記などによる製品回収は後を絶たない。近年増加している事故は危害の重篤性こそ低いが、一度事故を起こしてしまうと、消費者の信頼を損ね、企業のイメージダウンや取引の縮小を余儀なくされたりと企業活動にとって大きなダメージであることには違い無い。
発行日: 2010/05/10
近年、食品の安全性を脅かす事故が相次ぎ、食の安全性への消費者の関心も否応無く高まってきた。これを受け行政のモニタリング検査も強化されてきているが、それ以上にメーカーが日常的にしなければならない検査項目は増えており、専門の分析担当者を持たない中小企業では外部の検査機関への依頼頻度を増してきている。
発行日: 2010/05/10
産地偽装表示や消費期限虚偽表示のみならず、中国製品の異物混入事件などが社会的問題となるなど食品をめぐる事件がここ数年相次いで起き、食の安心感が揺らいでいる。信頼を取り戻すべく食品表示の改善に向けた取り組みも進められている。
発行日: 2010/05/10
食品の製造工程をはじめ、物流、貯蔵現場、さらには農産物栽培に至るまで温度コントロールは品質管理上欠かせない。特に食品の製造工程における温度の情報は微生物制御と品質管理の観点から見逃せない重要モニタリング項目となっている。
発行日: 2010/04/ 1
食品安全マネジメントシステムISO22000導入の動きは、一昨年の原料の高騰、経済の悪化、消費の冷え込みなどの影響を受け、予想よりスローペースだが、システムを選択する企業は着実に増えてはいる。ここのところ食品事故の報道も減り、ともすると気も緩みがちだが、思わぬところに事故につながる要因は潜んでおり、日常の管理、監視は怠れない。
発行日: 2010/04/ 1
各種モニタリング機器は、食品工場でのラボ、製造工程などにおける品質管理を行う上で欠かすことのできないツールとなっている。今回は、
発行日: 2010/02/ 1
原材料調達先から食品製造・出荷までのデータを可視化し、管理を強化するITソリューションが登場し、その導入に踏み切る食品メーカーが増えている。食に関わる不祥事の続出を背景に仕組みとして安心・安全ニーズに対応するだけでなく、そこにはモノづくり企業としての進化に向き合う食品メーカーの姿勢が見えてくる。
発行日: 2010/02/ 1
2009年は新型インフルエンザに話題が集中し、大きな食中毒事故が無かったこともあり、微生物への注意がやや緩慢になっているようでもある。事実、この10年食中毒の事故数では減少傾向がみられるが、患者数ではほぼ横ばいの状況で、日々の管理は怠れない。
発行日: 2010/01/ 1
清浄度検査法として普及しつつあるATPふき取り検査手法は、04年夏改訂された食品衛生検査指針(微生物編)に清浄度確認法として紹介され、普及が進んでいる。
ATP検査キットが出始めた当初は微生物検査法のような誤解もあったり、測定した数値の意味がわからず、管理手法として使えないといった声が聞かれた時期もあったが、現在はそのような誤解も解け、現場の日常管理手法として、また衛生教育ツールとして普及しつつあり、食品加工施設から外食・中食・給食さらには病院へと拡がっている。本稿ではATPふき取り検査法の普及状況と新しい展開についてみていく。
発行日: 2010/01/ 1
産地偽装表示や消費期限虚偽表示が社会的問題となる中、食品表示のミスは今や企業の存続をも脅かしかねない問題に発展する可能性を秘めている。従来は、原料メーカーから加工メーカーへの納品の際に履歴が途絶えたり生産の切り替えが現場に伝わってなかったりが原因で表示ミスが生じる場面が多々あったが、それらをカバーする仕組みや様々なサポートツールが紹介されている昨今、知らなかったでは済まされないことを認識する必要がありそうだ。
発行日: 2009/12/ 4