食品産業におけるろ過・分離技術の最近の話題 横浜国立大学 松本幹治
スクリーンによる異物除去対策 東洋スクリーン工業(株) 坪内信行
フィルターによる耐熱性細菌芽胞の除去 キュノ(株) 松本健二
乳業工場の用水 森永エンジニアリング(株) 山田佑一
ビール醸造工場における分離・濾過技術 キリンビール(株) 栗原欣也
発行日: 2001/11/ 1
発行日: 2001/11/ 1
【行政】
●農産物中の農薬及び畜水産食品中に残留する動物医薬品の基準設定
【調査】
●農産物中の農薬及び畜水産食品中に残留する動物医薬品の基準設定
発行日: 2001/11/ 1
【分析・計測技術】
●クロマト分析技術の最新動向
【支援技術】
●食品産業における分離・濾過技術
【市場動向】
●食品開発におけるフレーバーの利用動向
【HACCP】
●温度管理技術の最新動向
発行日: 2001/11/ 1
食品の健康志向、安全志向の高まりで、以前にも増して微量栄養成分、食品添加物、農薬などの成分情報を求める声は高まり、それに伴いクロマト分析技術の利用場面が拡がっている。クロマトは、以前から食品分析で多用されている技術だが、近年の迅速、簡便、高感度分析のニーズを受け、前処理技術の改良、検出器の開発、カラムの性能アップ、さらにMSとの組み合せなど様々な技術の進展が見られるようになっている。本稿では最新のクロマト分析技術の動向を見ていく。
発行日: 2001/11/ 1
食品産業における分離・濾過技術は、多種多様の原料から特定の目的成分を得るために用いられるなど、食品工業分野では重要な単位操作として位置付けられる技術。膜や金属フィルター、遠心分離機、クロマト分取、スクリーンなどによる分離・濾過技術は、飲料や乳製品、糖類、発酵食品など様々な分野で活用されてきた。これらの技術は、食品産業においては新たな機能性成分の抽出や回収、目的成分の純度を高める精製、異物除去や除菌化などを目的とするほか、食品加工用水の精製と再利用や排水処理などにも広く用いられている。本稿ではこれら分離・濾過技術の最新動向とメーカー・取り扱い各社の現況を紹介する。
発行日: 2001/11/ 1
新製品開発のキーとなるフレーバー、茶系飲料を中心に需要拡大中
ライフスタイルの多様化に伴い、市場に出回る食品の種類は膨大な数に上っている。日々変化する「食シーン」の中で、新製品もトレンドを形成する商品から、追随する商品まで毎年数多く上市されている。それら食品・飲料品の開発において、人間の五感に鋭く刺激を与え、美味しさのポイントとなるフレーバーの役割はその重要性を増している。コンビニ・スーパー惣菜で求められる耐光性、冷食・レトルト食品などでの加工耐性、微量成分配合食品のマスキングなど、香りのみならず食品添加物としての機能性を求められるケースも多くなっている。
本稿では、フレーバー市場の現状を見ながら、来年のトレンドを探ってみる。
発行日: 2001/11/ 1
昨年の乳業メーカーによる大型食中毒事故から一年余。事故直後は食品産業の各業種において工程管理の見直しが叫ばれたが、その後も規模こそまちまちながら、食品工場や、学校・病院給食施設、飲食店などにおいて食中毒事故は後を絶たない。
HACCPシステムにおいて、食品の製造過程から流通に至るまでの温度情報は、微生物制御の観点から見逃せないモニタリング項目といえ、以前にもまして各工程における温度計測と、その記録の重要度は増すものと思われる。
それにあわせて、無人および遠隔での温度管理やデータ収集ニーズも高まっており、インフラが急速に進んでいるIT(情報技術)活用を前提としたデータロガーや温度コレクターの開発も進んでいる。
本稿では、モニタリングのための温度管理の重要性に再度立ち返るとともに、各社の温度計測装置の開発状況、さらにIT活用による商品および物流温度管理の現状を紹介する。
発行日: 2001/11/ 1