ポジティブリスト制度に対応した残留農薬等分析試験法の開発
(財)日本食品分析センター 中村 宗知
ポジティブリスト制度に対応した残留農薬分析の現状
(財)食品分析開発センターSUNATEC 第二理化学検査室 室長 菊川 浩史
サンプル前処理と迅速一斉分析
バリアンテクノロジーズジャパンリミテッド 応用技術部 大川 真
迅速化のための前処理技術―超臨界流体抽出
西川計測(株) 小野 由紀子
ポジティブリスト制度に対応した残留農薬の一斉分析受託試験サービス
発行日: 2006/11/ 1
食品の安全志向の高まりで、残留農薬、抗生物質・合成抗菌剤、食品添加物などの微量成分分析の機会が急速に拡大し、クロマトの利用頻度、範囲も拡がっている。また、規制との関連では、本年5月に残農のポジティブリスト制度が施行され、一斉分析対応技術への対応が活発になっている。
本稿では、迅速化、高感度化、環境対応、簡便化が進む最新のクロマト装置の開発動向を見ていく。
発行日: 2006/11/ 1
HACCPの登場以来、食品の製造工程において温度の情報は微生物制御と品質管理の観点から見逃せない重要モニタリング項目として確固たる地位を築いている。さらに、昨年9月1日に満を持して発行されたISO22000の登場で、改めてCCP(重要管理点)における温度モニタリングの重要性は高まるものと思われる。昨今問題視されることの多い“食の安全性"を確保する上で導入が進むトレーサビリティシステムにおいても、調理工程や物流工程、保管場所などにおける温度および湿度の計測とその記録が重要なウエイトを占めている。
温度測定にあたっては、各現場事情にあった機器が求められるようになり、機器メーカーの対応も多様化の一途を辿る一方で、温度測定値の正確さや信憑性、キャリブレーションの信頼性なども問われ始めている。加えて無人および遠隔での情報管理やデータ収集ニーズも高まっており、インフラが急速に進んでいるIT活用を前提としたデータロガー、コレクター、ソフトウェアの開発も進んでいる。本稿では、各社の温度測定機器や資材の開発状況とITを活用した各種ソリューションの現状を見ていく。
発行日: 2006/11/ 1
分離・濾過技術は、飲料や乳製品、調理用、糖類、発酵食品など、食品産業の様々な製造プロセス・研究開発分野、さらに生菌数試験・検出などの品質管理用途でも使用されている。ここ数年は、市場が急拡大している機能性食品素材や新素材開発に高度な分離・濾過技術が不可欠との認識が高まり、テスト依頼は増加の一途をたどっている。また、最近では水質総量規制や食品リサイクル法の施行に伴い、排水処理分野等の環境対策としても用途が広がっている。
本稿では、機能性食品素材・新素材開発分野および環境対策ソリューションとして活用が広がっている分離・濾過技術の最新動向を紹介している。
発行日: 2006/11/ 1
食品の風味付けに欠かせないフレーバーは、数年前まで加工食品の市場拡大とともに需要は増加していたが、近年は食料全体の伸び悩みが影響し、国内販売量・金額ともに横ばいで推移している。消費者のライフスタイルの変化とともに加工食品へのニーズが多様化するなか、食品・飲料メーカー各社ではトレンドや付加価値を形成する商品開発のスピード化を進めており、美味しさの基本となるフレーバーへの要求は年々厳しさを増している。フレーバーサプライヤーでは、既存製品のブラッシュアップやR&D体制の強化などで、顧客ニーズに迅速に対応する体制を構築し、機能性素材のマスキングフレーバー、ナチュラル感や天然感を再現するフレーバー、耐光性・耐熱性・経時安定性に優れたフレーバー、食品添加物としての機能性「Bi-functionality」フレーバーなど、より風味をリアルに再現する製品の開発・提案を強化している。
本稿では2006年の飲料・食品市場動向のまとめと、加工食品の発展を支えるフレーバーサプライヤーへのアンケートを通し、2007年の香りのトレンドを探る。
発行日: 2006/11/ 1
食品用色素は消費者の健康志向を反映して、合成系の色素から天然系色素への流れが進み、市場を形成してきた。
天然系は合成系色素に比べて、発色や安定性などの点で劣るものが多いと思われていたが、製剤開発の進展により天然系でも安定性が高く発色の良い製剤が、幅広いジャンル・用途で使われるようになってきた。また、天然色素の機能性成分についての研究が進むにつれ、その機能性が着目され、色素の新たな一面としてクローズアップされるようになった。
本稿では、最近注目を集めている天然系色素について、原料事情などを踏まえつつ、市場及びサプライヤーの動向を探っていく。
発行日: 2006/11/ 1
脳は膨大な記憶容量を持ち、約140億個の神経細胞があるといわれている。認知・学習・記憶・思考・言語・自由意志・情動・理性・感性など、ヒトで最も発達した精神機能は脳の働きによるものだが、そのメカニズムはとてつもなく複雑で、数多くの働きが未知の謎として残されている。研究の進展とともに脳と食事の関係が注目されるようになり、認知症の一次予防としての食事の重要性や、脳機能に有効な成分として多価不飽和脂肪酸やリン脂質の働きに関心が高まるなど、「ブレインヘルス」を科学的に解明しようとする動きが活発化している。
本稿では、脳機能活性が期待される主な食品素材の研究・開発動向を取り上げる。
発行日: 2006/11/ 1
(株)新薬開発研究所 前臨床本部 中島 卓真
発行日: 2006/11/ 1
発行日: 2006/11/ 1
発行日: 2006/11/ 1
【調査】
必要性や認知度は高いが作業負担が問題点
~外食事業者における原産地表示の実施状況調査等の結果について
農林水産省
食生活における単身者の健康意識は上昇傾向
~第17回食生活総合調査
キユーピー
「男おやつ」が日常的な職場風景として定着
~現代ビジネスマンのおやつ摂取状況調査
江崎グリコ
発行日: 2006/11/ 1
【毎号連載】
海外の食品情報誌「Prepared Foods」や「Food Processing」などから毎号4~5本の抜粋記事を和訳
11月号では、4本の和訳記事を掲載
生命に役立つもの―糖尿対応の食品の作り方
健康で長生きを
代替品としてのガム
穀類トレンドの真実
発行日: 2006/11/ 1
第14回 君子とお富
発行日: 2006/11/ 1