食品素材見本市 FiE(Food Ingredients Europe)開催 11/17~19(ドイツ・フランクフルト)
~健康素材でオメガ3増加、スーパーフルーツの展示も~
日本からは、味の素、興人、太陽化学、長瀬産業、日本生物.科学研究所、林原、丸善製薬、森下仁丹、ヤヱガキ醗酵技研、理研ビタミンなどが出展。欧州市場でニューフレーバーとして評判のワサビを出品した金印ワサビでは、ワサビの機能性成分を強調し、来訪者が途切れない盛況ぶりだった。
ダイエットや美容食品の素材開発から製品開発サポートを行う三邦(株)代表の川上敏興氏が今、興味を持っているのは「意欲が湧く食品」だという。「家でゴロゴロしていて邪魔にされるお父さんが、街に出て活動的になれる元気食品づくりが目下のテーマ。
例えばどんなものかというと、「交感神経を刺激する芳香族モノアミンが適度に含まれる熟成したチェダーチーズや八丁味噌、カカオ豆などを使った食品で、朝食に手軽に摂れるもの」――これがヒント。
<シリーズ2>
ここ数年、食品の安全性・品質に対するニーズは高度化し、微量成分分析の機会は急増している。特に96年からのポジティブリスト制度のスタートで、従来の分離分析プラス質量分析装置の需要が活発化。高度な分析需要に対応した前処理装置やカラム、ソフトの動きも活発化している。
食品は複雑なマトリックスが多くその中から対象となるごく微量物質を高感度に検出するための、ハードとソフトの開発・改良が続けられている。本稿では高速化、高感度化、環境対応が進む最新のクロマト分離分析装置及び質量分析装置の開発動向を追う。
~品質管理とCO2対策で存在感高まる温度モニタリング~
食品の製造工程において温度の情報は微生物制御と品質管理の観点から見逃せない重要モニタリング項目として確固たる地位を築いている。
分離・ろ過技術は、飲料や乳製品をはじめ、糖類、調味料、発酵食品など、食品産業の様々な製造プロセス・研究開発分野で使用されている。本稿では、食品の製造プロセスをはじめ新規素材の研究・開発、環境対策などで用途開発が進む各種膜・フィルター、クロマト分離、遠心分離機などの最新動向を探る。
食品の風味付けやおいしさの演出にフレーバーは欠かせない。多様化する消費者のニーズに対応すべく、サプライヤーは、ナチュラル感の再現やオフフレーバーのマスキング、耐光・耐熱性に優れたフレーバーなど、新製品開発の一助となる提案に余念がない。
特に最近流行している“ゼロ系製品”でのボディ感付与や高甘味度甘味料のマスキング、コストダウンなど、フレーバーに求められる役割は重要になっている。本稿では2009年前半までの飲料・食品市場の動向をまとめるとともに、フレーバーサプライヤーへのアンケートによる各社の提案フレーバーと動向を紹介する。
食用色素は消費者の健康志向を反映して、合成系の色素から天然系色素への流れが進み、さらに安定性が高く発色の良い天然色素製剤の開発が進んだことで、日本の天然色素市場は成熟市場に達したとされる。
色素市場は、一昨年から昨年の原料・原油価格の高騰による資材、輸送コスト、人件費などの上昇で厳しい状況にあり、さらに昨秋のサブプライムローン問題以降、加工食品の消費が冷え込みますます苦境に立たされている。
本稿では、天然色素市場の現状と、サプライヤーの動向についてみていく。
忘年会や歓送迎会のシーズンになると、肝機能をサポートするドリンクやサプリメントが話題になることは以前からあったが、数年前からハウス食品「ウコンの力」の大ヒットで、より身近な習慣として幅広い年齢層で受け入れられ、徐々に浸透してきている。