日清製粉グループ本社とグループ会社の日清ファルマは、静岡県立大学との共同でアレルギー症状の軽減・予防効果を有する食品の開発を目的とし、豆類および雑穀70サンプルの中から、アレルギー緩和作用の指標になるTh1/TH2バランスの改善作用を有する機能性食品素材の探索をin vitro試験で行った。
シブヤマシナリーは、過熱水蒸気式焼成機「JESTOS」のコンパクト機種を開発し、販売を開始した。
新機種は、ボイラーで生成した飽和蒸気を過熱水蒸気まで加熱する電気式ヒーターを内蔵したコンパクト設計。中小規模の工場や弁当・惣菜ベンダーなどでの需要が見込まれている。
カイゲンは「ガニアシフコイダン」の抗インフルエンザ作用を解明した。
北里大学、共成製薬などとの共同研究で、ガニアシ(マコンブ仮根)から得られるフコイダンを用いたマウス試験を実施。その結果、ガニアシフコイダンの経口投与により、インフルエンザウイルスによる致死が有意に抑制された。肺における炎症の軽減も認められた。
フォルボ・ジークリング・ジャパン(株)マーケティング部 大森 明彦
<シリーズ6>
近年、食品の安全性を脅かす事故が相次ぎ、食の安全性への消費者の関心も否応無く高まってきた。これを受け行政のモニタリング検査も強化されてきているが、それ以上にメーカーが日常的にしなければならない検査項目は増えており、専門の分析担当者を持たない中小企業では外部の検査機関への依頼頻度を増してきている。
産地偽装表示や消費期限虚偽表示のみならず、中国製品の異物混入事件などが社会的問題となるなど食品をめぐる事件がここ数年相次いで起き、食の安心感が揺らいでいる。信頼を取り戻すべく食品表示の改善に向けた取り組みも進められている。
わが国の食品でのビタミン需要は、もともと酸化防止目的で利用が進んだこもとあり、CとEを中心に市場が形成されている。
平成22年度から5年間使用する厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2010年版)では、それまで「目安量」「目標量」が設定されていたカルシウムが「推奨量」に変更され、摂取量のさらなる増加が目指されることとなった。