ハウス、アサヒビールが健食事業買収 製薬メーカーの資本業務提携も活発に
大手食品メーカー、製薬メーカーを中心に健康食品事業の拡大を目的としたM&A(企業の合併・買収)が本格化してきた。昨年、上場企業による健食事業にかかわるM&Aは20件近くに上ることが本紙の調べで判明した。昨年12月には、ハウス食品が武田薬品工業の子会社・武田食品工業の飲料・健食事業を子会社化することを発表。ここ1年間でも、ロート製薬と森下仁丹による共同販売会社の設立、アサヒビールによる山之内製薬の健食販売の100%子会社・サンウエルの全株式譲受、大正製薬と養命酒製造との業務提携、小林製薬と井藤漢方製薬との資本業務提携―― など上場企業を中心にM&Aの動きが加速している。成長を続ける健食市場への基盤拡充を目的に、営業譲渡や資本提携なども含めたM&Aを視野に入れる企業は複数に上っており、今年もこうした動きは増加するとみられる。
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