「次世代キノコ」市場構築へ
昨年、アガリクスのバイブル本など、一連の報道による風評被害で、厳しい風が吹いているキノコ市場。各社は昨年ブレークしたハナビラタケのような「次世代キノコ」を開拓する動きが加速している。古くから生薬などに利用され、生でも食べられるポピュラーな素材や、免疫関連以外の有効性を持つ新たなキノコを取扱う傾向がみられる。その代表的なキノコとして、数年前から学会などでボケやアルツハイマーに関する有効作用が報告され、一躍脚光を浴びたヤマブシタケ、近年人工栽培が可能になり、β‐グルカンを豊富に含み、免疫関連のデータが多数発表されているハタケシメジ、台湾産のキノコで、アガリクス、メシマコブ以上のエビデンスベースを持つベニクスノキタケなど――。今回は市場拡大が期待できるヤマブシタケ、ハタケシメジ、ベニクスノキタケを取り上げ、その特性や市況をリポートする。
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