アガリクス問題が決着
安全性評価のあり方に課題残す
アガリクスの安全性問題で今月3日、厚生労働省は都道府県等に宛て「アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品について」(食安基発0703第1号)を通知した。通知は事実上の安全宣言。これを受けアガリクス・ブラゼイ協議会は8日に臨時総会を開き、「過去とは決別し次のステップへ進みたい」との考えを表明した。臨時総会には厚労省新開発食品保健対策室長・尾崎俊雄氏が参加し、通知内容について説明。通知では2006年以降健康被害報告はないことが明記された。倒産企業も相次ぐ空前の風評被害を招いたアガリクス問題は、発生から3年でようやく決着。だが一連のアガリクス問題は原材料のトレーサビリティ、また製品化までのプロセスが管理されていれば避けられたともいう。食品安全委員会によるわが国の食品安全評価、また原材料の安全性確保のあり方などに課題を残した形となった。
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