市場規模は80億円底に回復基調
明日葉は優れた機能性を持つ定番素材として青汁や健康茶などに利用され、安定成長を続けている。ここ1、2年は、中国の農薬問題に端を発した輸入食品の安全性の影響により、海外産から国産へのシフトが進んだが、国産明日葉の生産量も伸び悩んだことから、市場規模は前年比微減の80億円弱で推移している。一方、機能性の解明では、ポリフェノールの一種である明日葉カルコンの有用成分に絞った研究が進められ、抗メタボ作用があることが動物試験、ヒト試験でも確認。日本生物.科学研究所やタカラバイオなどの大手サプライヤーが原料供給を本格化させ、市場規模の拡大が期待される。主力の青汁市場では、差別化素材として、ブレンド品での引き合いや商品化が活発化。健康茶や一般食品用途でも改めて注目される明日葉市場をレポートする。
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