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塩・味噌・しょう油

安くないのに、なぜ売れる
食文化の見直しで新市場開拓

 いまこだわりの調味料に注目が集まっている。

 成城石井などの高級食品スーパーでは、多くのリピーターを持つ定番品となっている。

 デフレ進行で、消費者に向けて低価格戦略で展開してきたスーパーマーケット、大手量販店などでも、高価格帯の伝統製法による塩・味噌・しょう油製品に、「安くないのに売れる製品」として注力し始めている。

 この傾向は、CVS(コンビニエンスストア)へも普及し、PB製品天日塩や国産麹味噌・しょう油がラインアップされ始めている。

 また、伝統食品にもともと強い自然食品店へ足を運ぶ一般消費者も増えてきている。

 この背景には、不況下で進む内食(ないしょく)化現象が大きい。

 肉などを中心とした洋食よりも、マクロビオティックなど健康に配慮し、日本人が長い食経験の中で培ってきた伝統食への回帰現象も追い風となっている。

発行日: 2010/05/14
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