原料高騰・沈静化も、見通しは慎重姿勢
安定確保、品質向上に注力
30年以上の歴史を持つ鮫肝油は、中高年を中心としたリピーター層に支持され、ブームに左右されない伝統素材として安定した市場を形成している。
抗メタボ、内外美容、アンチエイジングを切り口にした各世代へのアプローチなど、新たなフィールド開拓も進む。
一方、原油高やユーロ高、漁獲規制、マグロブームなどを背景に、鮫肝油の捕獲量が減少。
原料価格の高騰を招いたが、現在は捕獲量が安定し、市場は落ち着きを取り戻しつつある。
今後の見通しについては、世界的な資源確保の観点などから、「高騰前の価格まで下がる可能性は低い」との見方が支配的だ。
また、海水汚染による重金属や残留農薬問題について独自基準を設けるなど、安全・品質への取り組み強化を図る動きも目立つ。
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