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【特集】注目の機能性植物油 「機能性表示登場」「大手参入」背景に、市場規模250億円超


アマニ・ココナッツ・エゴマ、新油市場が急拡大

 アマニ油、エゴマ・シソ油、ココナッツオイルなど、「新油」市場のマーケットサイズが急拡大している。2015年の市場規模は276億円、前年の3倍に膨れ上がった。機能性を有する”食べる油”として、一般食品からサプリメントまで、裾野を拡大。相次ぐ大手参入、機能性表示の登場も市場拡大に拍車をかけ、今年に入ってからも、4月~6月で50億円の売り上げ規模となっている。(キャノーラ・オリーブ・ゴマを中心とした)家庭用植物油の市場規模は1,000~1,200億円で高位安定する一方で、アマニ油、エゴマ・シソ油、ココナッツオイルに、米油、アルガンオイルを含めた「新油」市場は300億円に迫る勢いだ。本特集では、「n-3系脂肪酸の補給源」として認知拡大が進むアマニ(亜麻仁)油・エゴマ油のほか、エイジングケア効果が期待される米胚芽油、コスメおよび食品分野で需要高まるアルガンオイル、新油市場で存在感を示しつつあるヘンプ(麻の実)オイルなど、注目の機能性植物油を紹介する。



厚労省発表が市場形成の契機に
藻由来など、広がる原料バリエーション

 n-3 系脂肪酸を豊富に含む植物油の市場形成が本格化した背景には、2005年の厚労省発表がある。一般的なサラダ油などに多く含まれる n - 6 系脂肪酸に対して、n- 3 系脂肪酸が欠乏傾向にあることが指摘され、「日本人の食事摂取基準」に摂取目標が設定された。加えて、消費者庁が行った「食品の機能性モデル事業」で、「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」「関節リウマチ症状緩和」に対して、n- 3 系脂肪酸は、“機能性について明確で十分な根拠がある”というA評価を受けたことも追い風となり、市場拡大に拍車が掛かった。それに伴い、植物油のみならず、魚油、微細藻類由来DHAなど、n-3系脂肪酸の原料バリエーションも広がりつつある。

新油市場300億円にリーチ
アマニ、流通量1万t超に

 日清オイリオグループの調査によると、家庭用植物油の国内市場規模(2015年)は1,003億円に到達。内訳はキャノーラ油が408億円でシェアトップ、以下、オリー・・・
(詳しくは8/3発行・第1601号で)
黒ゴマ油
フィトファーマ
玄米胚芽油、白しめ油など
オリザ油化
米胚芽油
築野食品工業
チアシードエキス、エゴマオイル
トレードピア
アルガンオイル
ニュートリション・アクト
亜麻仁油
日本製粉
エゴマ油
太田油脂
亜麻仁油、ココナッツオイル、
ヘンプオイルなど
キャナ
アルガンオイル
日本緑茶センター




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