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【特集】注目のダイエット食品 トレンドは、「運動・筋力+ダイエット」


スムージー・酵素商材は激戦に
機能性表示食品も続々

その年ごとにトレンドの変遷がみられるダイエット食品。運動意識に対する関心が年々高まり、“引き締まったボディ”“太りにくい体型づくり”を求めるニーズが増加するなか、「運動+ダイエット」「筋力+ダイエット」といったコンセプトの製品が増えている。植物性プロテインを配合したスムージー商材や、脂肪の燃焼・分解、筋力維持に役立つ成分を配合したサプリメントなど、各社、新たな切り口で市場開拓を進める。一方、ダイエット訴求の機能性表示食品も続々登場。部位を活用したわかりやすい機能を差別化に、40代を中心とした女性や、男性層獲得につながっている製品もみられる。機能性表示対応素材も増え、複数のヘルスクレームがうたえる素材もあり、原料サプライヤーによる提案が活発化している。



機能性表示食品
40代女性、男性層獲得に

「体脂肪の増加を抑える」「脂肪の減少をサポートする、高めのBMIの改善に」「内臓脂肪と皮下脂肪を減らす」―― 。機能性表示食品の累計数が700品目を超えるなか、ダイエット訴求の機能性表示食品が複数登場している。昨秋には、ファンケルがサプリメント『カロリミット』の機能性表示食品を開始した。パッケージには「糖と脂肪の吸収を抑える」と記載。テレビCMなど積極的な販促活動を行い、店頭販売と連動強化を図っている。薬系ルートを中心に展開するピルボックスジャパンは、葛の花由来イソフラボンを機能 性 関 与 成 分 と し た サ プ リ メ ン ト『onaka™』を展開。届出表示は「肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂・・・

スムージー、細分化進む

ダイエットのサポート品として定着したスムージー商材は、今年も多数の新製品が上市されている。価格帯は1,500円~2,500円が主流。都内の大手ドラッグストアチェーンの店長は「製品が増え認知も高い。また以前に比べ、各製品とも美味しくなっているので継続しやすい点が支持されている」と話す。各社、味の種類や溶けやすさのほか、機能性表示食品のスムージー製品の投入や、飲用時に使用するシェイカーの使いやす・・・

“スリムで引き締まったボディ”
“太らない体型づくり”にニーズ増

ダイエット食品全体の傾向としては、男女問わず運動意識が高まるなか、「運動+ダイエット」「筋力維持+ダイエット」といったコンセプトの製品が注目され始めている。明治は、脂肪分解に特化したアミノ酸『D-V.A.A.M.』を配合した「ヴァームダイエット」シリーズを展開。同シリーズは、軽い運動やアクティブな日常生活で体脂肪を燃やし、引き締・・・
(詳しくは3/15発行・第1616号で)



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