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【主張】巨人アマゾンの健康分野への進撃

このところアマゾンがらみのニュースが増えている。健康食品分野でも米国でのプライベートサプリの話、国内での通販でのサプリベスト20のランキング(健康産業速報)、遂には、健康食品産業界のリーダーカンパニー、「ホールフーズマーケット」(以下WFM)の買収(速報、本紙)など。


1990年代は調剤薬局チェーンのウォルグリーンが日本の製薬業界の視察先として注目された。「年初に同社の株を買えば、年末には利益が出る」と言われ、好業績の同社に、利益率の低い日本のドラッグチェーンの視察ツアーが相次いだ。その後、同社に替わる新進気鋭の小売業として注目を集めたのが、自然食品高級スーパーのWFMで、製薬業界も坪当りの売上高の高さに着目、視察が相次いでいる(本紙ツアーでも、毎年定点観測の店舗の一つに)。然し、この 5 年ほどは、カナダやイギリスへの出店などの話題はあるものの国内の同業他社との価格競争などで、利益率の低下、株価の低迷などに悩まされていた。

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