行政・業界ニュース

有意差の論文のみは不十分 機能性表示「Q&A」セミナー 

業界時事セミナー「機能性表示食品Q&Aの読み方・使い方」(健康産業新聞の主催)が16日、都内で開催された。健康食品産業協議会ガイドライン分科会長の西村栄作氏(森永製菓・研究所)が、事業者視点から、機能性表示食品に関する質疑応答集(Q&A)について、開発担当者が注意すべきポイントを解説した。

西村氏は、研究レビューを科学的根拠にする場合、前後比較での有意差しかない論文のみでは、機能性の科学的根拠として不十分であるため注意する必要があると指摘。またQ&Aで「望ましい」となっている項目について、法的義務があるわけではないが、可能な限り対応した方がよいとアドバイスした。参加者からは「実務的で大変参考になった」といった声が聞かれた。

これに先立ちセミナー冒頭では、本紙記者が機能性表示食品制度見直しの動きなどの行政動向を説明した。Q&A作成過程で議題に上がっていた、機能性表示NGリストを紹介。2月の段階では、消費者庁がNG表現集を作成する方針を示していたが、その後の経緯で、最終的にQ&Aに盛り込むことは見送られたことなどを説明した。

次回の業界時事セミナーは、今月20日、「認知機能のアセスメント・評価方法を考える」をテーマに実施。今後、アンチ・ドーピングに関するセミナーを予定している。

 

 

 

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