健産抄

【健産抄】2020年のその先を見ている人々

日本橋のマンダリンオリエンタルが三井タワービルにオープンしたのが2005年だから、日本橋の街の様相がこの15年間ほどで大きく変わってきたわけだが、地元の企業の話を伺うと、2020年以降にも大型の高層ビル案件が相次いでいると。幸いにインバウンド需要に支えられ、ホテルや店舗はいつも賑わいを見せているが、テナントの需要はどうなるのか?

いつまで続くのかと聞いたが、IOTへの対応など、次世代に向けてビルそのものも日々?変化しているとの事だ。ビルは箱物と思っていたが、最先端の情報空間という事で、急速に進化する先端技術を取り入れ、進化を続けており、テナントのニーズに対応していると。従って住宅棟とは建設コストが0の数で違うとも。たまたま話を伺っていた人が、医療分野にも精通していたので、2020年の医療などの分野の発展、遺伝子治療などの現実化などを聞いていると、毎日の取材に追われている我々の「ずっと先と感じていた2020年」のその先を見ていく必要があると痛感した。

製薬メーカーが見ている世界も、(医薬品の)その先ということになると、テスラ・モーターズやスペースX社のイーロンマスク氏の話もようやく理解できる。スペースシャトルのような宇宙ロケットを回収して何回も使用する仕組みとか、渋滞克服へ電気自動車、自動運転車の先の地下のハイウエイ建設などの話が、もはや近未来ではなく、現実味を帯び、すごそこまで来ていると。

サプリメントでは、先に紹介したNHKの骨と免疫や美容、認知予防の話や14日の「風邪もアレルギーも“腸”が免疫の鍵だ」の話も見ておかなければならない近未来だ。そうした情報の活用まで話は進んだが、その足元では、「L-92乳酸菌でインフルエンザ、通年性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの改善が確認された」とする研究成果の全面広告が15日の朝刊に。明日には、L-92のメーカー広告が出るのではないかとの予想もその席では飛び出していたが、「その先を」が鍵だ。全ての動きが、その先へ動き出している。忙しい時代である。

<関連記事>
・健康産業新聞オピニオン【健産抄】
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