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ドーピング被害のカヌー選手「同じ悲しみ、二度と起きないように」 アンチドーピング認証の普及訴え

サプリメントなどのアンチドーピング分析を行うLGC社は31日、都内で開催された展示会「健康博覧会2018」で「スポーツサプリメントにおけるアンチドーピング対策の重要性」と題し、セミナーを開催した。

セミナーでは、LGC社が提供する世界最大のアンチドーピング認証プログラム「インフォームドチョイス」を認証した2社も登壇し、認証制度の意義を説明した。アスリート向けサプリメントブランド「DNS」を展開するドームの青柳氏は、「選手の安全・安心の確保のためにグローバルスタンダードの認証が必要」と説明。サプリメントメーカーのステアスの菅田氏は、「経営資源が少ない中小企業でも、グローバル認証を利用することで世界を相手にしたビジネスチャンスがある」と解説した。また、同社はカヌー・スプリント競技の日本選手権で起きた禁止薬物混入事件の被害選手をサポートしていた経緯があり、同選手のコメントも紹介。「自分と同じ被害が二度と起きないように。また、意図しないドーピング違反を起こさないためにも、アンチドーピング認証が広く普及することを願う」と切実な思いを代弁した。

健康博覧会2018_スポーツサプリメントにおけるアンチドーピング対策の重要性

左/(株)ステアス 代表取締役 菅田 貴司氏、右/(株)ドーム 執行役員 青柳 清治氏

LGC社はアンチドーピングに特化した分析機関で、全世界200ブランド、840製品以上の認証実績を有する。国内でも認証企業が増加しており、現在9社の製品が認証されている。今後は製品認証のみならず、原材料認証や工場認証にも対応していく。

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