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【ZOOM UP】ゴマ1粒に1%、抗酸化物“リグナン” サプリ、製菓類、スムージー、外食向けなど多用途で採用進む

ゴマ由来素材が拡大傾向にある。乳酸菌や青汁などと同様に、ゴマの認知度は抜群に高く、高齢化による健康志向の広がりを追い風と捉えるメーカーも。市場では、ゴマに含まれる抗酸化物質“リグナン”を高含有した原料を中心に、産地や製法、規格などでさまざまな差別化が見られる。活躍の場は拡大しており、サプリメントだけでなく、ドレッシングや菓子類、他素材とのブレンド、外食など業務用に至るまで、さまざまな用途で採用が進んでいる。

ゴマ1粒に1%、抗酸化物“リグナン” サプリ、製菓類、スムージー、外食向けなど多用途で採用進む

サプリで注目の“リグナン”

ゴマは、種皮の色によって、黒ゴマや白ゴマなどがあり、サプリメントで注目される黒ゴマは、ミャンマーやタイなどの東南アジアや中国から輸入。国内では、鹿児島産が多く、京都府など一部でも農業振興の一環として栽培されている。なお、国産原料の供給は、昨年の天候不順の影響もあり、タイトな状況にある。

サプリメントで注目されるのは、ゴマ1粒にわずか0.5~1%程しか含まれない脂溶性の抗酸化物質であるリグナン。ゴマリグナンには、セサミン、セサモリン、セサミノール、セサモールなどがある。国内では、農研機構作物研究所の育成した「ごまぞう」が国内初の登録品種として、在来種より種子中のセサミン含有量が高く、09年には、黒ゴマ新品種「まるえもん(旧ごまえもん)」と白ゴマ新品種「まるひめ(旧ごまひめ)」、2015年にはセサミンとセサモリン含量の高い「にしきまる」の品種登録が出願されている。

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高含有人気継続、新たな用途での採用も

市場では、サントリー保持のリグナン類含有飲食物の用途特許が切れた09年7月以降、ディーエイチシーやノエビア、小林製薬といった大手メーカーをはじめ、かどや製油や大村屋などのごま専業メーカーが相次ぎでゴマサプリを上市。お茶碗1杯分で胡麻1,000粒分のセサミンを摂取できる永谷園「胡麻のススメふりかけ」なども話題に。

原料は、セサミン含量の高い素材や、リグナンリッチ素材の人気が高く、サプリメントだけでなく、ドレッシングや菓子類、他素材とのブレンド、外食など業務用に至るまで、さまざまな用途で採用が進んでいる。

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