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【連載49】「機能性表示食品」受理企業の戦略 -㈱ユーキャン サプリメント『快腸肌潤』-

「肌」「便通」カテゴリーのW表示 同社初の機能性表示食品

【連載】「機能性表示食品」受理企業の戦略 -㈱ユーキャン サプリメント『快腸肌潤』-

通信教育事業を手掛ける㈱ユーキャン(東京都新宿区)は、新事業として機能性表示食品の開発に着手し、昨年に同社初となるサプリメント『快腸肌潤』(届出番号:C37)の販売を開始。2つの機能性関与成分を活用しており、W表示を差別化にネット、新聞広告を通じて販売を開始した。同社・ココチモ事業部マーケティング課の濱本氏に開発経緯や今後の販売戦略などについて話しを聞いた。

―― 機能性表示食品の開発経緯について
弊社では、2013年にココチモ事業部を立ち上げました。ココチモ通販サイトでは、「もっと心地いい、生活をお届けする」をコンセプトに、日常生活を快適に過ごして頂けるような生活雑貨品や、家電品、衣料品などを取り揃えています。その後、食品関連では、国産、無添加など全国のこだわり商材を集めた「おいしい食卓」シリーズも始めました。こうしたなか、より健康をサポートできる商品を利用者に提供できないかと考えていました。2015年に機能性表示食品制度がスタートすることは分かっていたので、関連セミナーに参加するなどして情報を収集し、新規事業として商品開発に着手することになりました。

ウェブでは一部を公開しています。全文は「健康産業新聞」紙面(1637号)で

―― 商品開発・届出で苦労した点は
商品開発までは比較的スムーズに進みました。2016年12月に消費者庁に届出を済ませた後、複数回の差し戻しがありました。届出から半年後の昨年6月に無事受理されました。

―― 新事業における今後の戦略について
昨年10月から販売を開始。現在、『快腸肌潤』の専用サイトを設けて展開するほか、今年1月から地方新聞を中心に新聞広告を通じた販売も始めています。機能性表示食品制度の魅力は……

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1637号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50ページ)定期購読のお申し込みはこちら

 

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