マーク「安全を保証する意味ではない」
事業者の努力を表示
サプリメント企業やフィットネスなどで活用も
数ある健康食品の中でも、圧倒的な人気を誇るブルーベリー。主要成分であるアントシアニンの機能性研究は盛んで抗酸化作用、抗腫瘍作用、抗糖尿作用、抗高血圧作用などさまざまな効果が確認されている。それとともに一般消費者のアントシアニンに対する機能性認知も定着してきた。こうしたブルーベリー人気に伴い、カシス、アサイー、ラズベリーなど他のベリー素材も次々に登場。各素材はベリーの一素材としてのポジションを抜け出し、独自の市場を確立している。本特集では、今後の市場拡大が有望視されているベリー素材として、アスベスト中皮腫発生に対する予防効果が確認されたボイセンベリー、北海道産機能性素材として動き出したアロニアの2素材をクローズアップする。
林・日健栄協理事長、業界一本化へ道筋示す
(財)日本健康・栄養食品協会の林裕造理事長は先月27日開催のシンポジウム(主催・薬業健康食品研究会)で、健康と食品懇話会、CRN JAPANが別々にまとめた「健康食品の安全性自主ガイドライン案」について講演した。厚労省が来月からスタートさせる予定の検討会へ向け、業界案の一本化へ向けた取り組みに注目が集まっている。林理事長は同シンポで、基準案の論点となっている食経験評価について、EU(Novel food)等各国の基準もモデルケースに業界の意見を反映させる考えを強調した。
CoQ10、アガリチン、ゲニスタインなど
国立医薬品食品衛生研究所は、コエンザイムQ10やアガリチンなどの食品成分を含む90種類の化学物質について、DNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現解析を行い、作用を予測する研究プロジェクトを進めている。同研究プロジェクトは「toxicology(毒物学)」と「ゲノミクス」の造語である「トキシコゲノミクス」という新しい領域で、厚生労働省の助成事業などとして実施。動物などに化合物を暴露して遺伝子発現解析を行い、ゲノムレベルで作用予測やその発現メカニズムの解析などを行う。
公正取引委員会は12日、「黒酢ともろみ酢の表示に関する実態調査」の結果を公表した。調査は健康ブームを背景に、直接飲用するタイプの商品が増加している黒酢ともろみ酢を対象に、景品表示法の考え方を整理するのが目的。消費者モニター1,077人を対象としたアンケートや事業者団体等からのヒアリングのほか、黒酢商品439品、もろみ酢商品158品の表示を分析。その結果、強調表示のなかには、地域や健康への関与等に関して一般消費者に誤認される恐れのあるものもみられたとし、表示適正化に向けて事業者の自主的な取組みを促した。
中高年男性の2人に1人、約2000万人がメタボリック症候群!?
厚生労働省は8日に「平成16年国民健康・栄養調査結果」の概要を発表。40歳~74歳の男性の2人に1人が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が強く疑われるか、またはその予備軍であることがわかった。同調査はこのほか、1日あたりの栄養素摂取量を分析。一部のミネラルやビタミンはサプリメントなどからの摂取量も算出しており、ビタミンEの場合、総摂取量10.5㎎のうち2.3㎎を補助食品から摂取していること、ミネラルではカルシウムやマグネシウムが依然摂取不足であることなどがわかった。
中期多臓器発がん性試験で発がん促進作用が認められたキリンウェルフーズ㈱のアガリクス製品について、2段階発がん性試験を再度実施する公算が高くなった。今月19日に開かれた食品安全委員会の第1回専門家会合で、試験データの再現性が議論の焦点となり、再度試験を行うべきとの意見が複数の専門委員から出されたため。試験を実施した国立医薬品食品衛生研究所(以下、衛生研究所)の菅野純氏は「多臓器発がん性試験では(結果が)きれいに出ている」と述べ、追加試験を実施しても同様の結果になるとの見方を示している。一方、アガリチンが原因物質かどうかの検討結果は今回報告されなかった。次回会合で報告される見通しだ。
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【3月開催決定】 健康博覧会2012 |
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