海外展開の必須条件となるか?
国際標準化機構(ISO/本部・ジュネーブ)は今年1日、食品の安全管理に特化した国際規格、「ISO22000」を発行した。(財)食品産業センターなど関係団体は農林水産省の予算枠で、10月から来年1月にかけて全国8都市で説明会を開催する。また、来月5日開幕の「食品開発展2005」でも紹介される。ISOシリーズは国際的に運用規格が統一されたマネジメントシステムとして認知度が高い。食品分野に特化した今回の「ISO22000」は、海外での事業展開が目覚しい健食業界にとって、重要な規格となる。
発行日: 2005/09/26
来月5日~7日の3日間、過去最大規模(出展社480社・783ブース)で開催される「食品開発展2005」。機能性素材サプライヤー、受託製造会社、食品CRO(受託試験会社)、加工機器メーカーなど、食品産業に関わる国内外の主要企業が顔を揃える。出展社の特色としては「Hi」ゾーンでは、国内からは三栄原エフ・エフ・アイ、住商食品、ヤマハ発動機、高砂香料工業など、大手企業が初出展。米国、カナダ、ニュージーランド、中国、韓国など、海外パビリオンもスケールアップした。一方、「S-tec」ゾーンでは、打錠機、粉砕機などの加工機器メーカー、計器、各種分析機械メーカーの出展増加が特徴的。健康食品産業を新たなターゲットに捉え、医薬品製造機器メーカーの出展も見られる。「先行紙上展示会」最終回となる今回は、前号に引き続き主要企業の出展概要を紹介。また、規格基準型トクホ、ISO22000など、最新トピックスを取り上げた「特別プレゼンテーションセミナー」にスポットをあて、注目演題をピックアップする。
発行日: 2005/09/26
主要320社が終結、来場2万5,000人が成長市場を体験
「美と健康」をテーマとした我が国唯一のビジネストレードショー、「DIET&BEAUTY FAIR 2005」(主催:CMPジャパン㈱)が今月12日(月)~14日(水)の3日間、東京ビックサイト(東京、有明)で開催された。今回で4回目を迎えた同展。急速に拡大する市場を背景に、出展320社・550ブース(前年比50%増)と昨年を大きく上回る規模での開催に、会場は初日から大盛況となった。会場内で行われた13題のビジネスセミナーもその大半が満席状態。エステ、スパ施設などに関連する講座では聴講希望者が定員を大きく上回った。美容やダイエットに絡む業界の隆盛が一目で分かるとあってマスコミ各社も注目。初日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」を皮切りに、CS放送でも取り上げられた。3日間の来場者は合計で2万5,000人を越えた。次回「DIET&BEAUTY FAIR 2006」は来月11日(月)~13日(水)
発行日: 2005/09/21
ペットの健康産業市場が広がりつつある。小型犬人気から始まったペットブームで、家族の一員として位置付けられる一方、ペットの高齢化が進み、運動不足、肥満、免疫力衰退にともなう生活習慣病など、人間と同じ疾病を持つペットが増えている。そのマーケットに着目した健康食品企業は、ヒト用の健康食品を応用したペットサプリメント(以下、ペットサプリ)を開発し、市場に続々と参入してきた。一方、総合栄養食も配合素材を強調した商品開発にシフトしてきている。これら付加価値の高いペットサプリの販売ルートはインターネット通販や動物病院を通じての展開がメイン。総合栄養食や動物医療用サプリメントとの差別化、エビデンスデータの充実をアピールし、市場形成が進むペットサプリ市場を検証する。
発行日: 2005/09/21
低迷するダイエット市場において、近年、「摂取カロリーを抑えながら、必要栄養素を取り入れる」ことをコンセプトしたダイエット用食事代替食品が人気を集めている。特に、ドリンクタイプの商品は、マイクロダイエットが市場を牽引する一方で、近年は大手企業をはじめ、各社より相次いで商品が上市され活性化。味や種類、価格など差別化商品の増加に加え、バーやクッキーなどと組み合わせたものも多く、消費者の選択肢が広がっている。また、消費者のダイエットに対する考え方の移り変わりや生活環境の変化などを背景に需要が高まり、市場形成を加速させている。
発行日: 2005/09/21
来月5日~7日の3日間、出展社480社・783ブースのアジア最大規模で開催される「食品開発展2005」。今回はヤマハ発動機、住商食品、高砂香料工業などの初出展の大手・中堅企業も目立つほか、米国、中国、韓国をはじめとする海外パビリオンも拡充されるなど、例年以上の賑わいが予想される。本紙では1117号から1120号の4号にわたって同展の出展企業および展示内容、各ゾーン、記念セミナーの内容など、見どころを紹介している。3回目となる今号では、前号に引き続き主要な出展企業の出展概要のほか、出展企業による「出展社プレゼンテーション」にスポットを当てる。
発行日: 2005/09/21
14日開幕、キノコ類・フコイダンの発表目白押し
第64回日本癌学会学術総会が今月14日から3日間、ロイトン札幌などで開催される。例年通り、機能性食品素材の研究発表が目白押しとなっており、アガリクス、マイタケ、鹿角霊芝、チャーガなどのキノコ素材を筆頭に、フコイダン、梅肉エキス、プロポリス、ラクトフェリンなどに関する発表が行われる。国立がんセンターなどの研究グループでは、CoQ10が大腸がんの前がん病変であるAOM誘発大腸ACF形成の初発段階を抑制することを解明、CoQ10が大腸がん化学予防剤として有用であることを報告する。
発行日: 2005/09/14
来月5日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2005」。既報のとおり、出展企業480社以上、ブース780――と過去最大の展示規模で、機能性食品素材サプライヤーや受託製造会社、食品CRO(受託試験会社)など国内外の食品産業の川上分野の主要企業が勢ぞろいする。本紙では、前号(1117号)から4号連続(~1120号)で、出展企業および展示内容、各ゾーンなど同展の見どころを紹介している。今号では、前回に引き続き主要な出展企業の展示概要ほか、同展の目玉の1つである記念セミナーにスポットをあて、注目の演題をピックアップして紹介する。
発行日: 2005/09/14
関連省庁の平成18年度概算要求
厚生労働省、農林水産省など関連省庁の平成18年度予算の概算要求の原案が出揃った。厚労省では17年度予算額20兆8,178億円に対し、18年度は7,200億円増の21兆5,415億円を要求。健康食品や残留農薬等ポジティブリスト制度など食品安全にかかわる予算要求額は前年度7%増の168億円とした。一方、農業と食品産業の連携による機能性食品の技術開発支援などを推進する農水省の予算要求額は、同11%増の3兆2,996億円。健康サービス産業の事業基盤整備の支援などに力を入れる経済産業省は、同3%増の1兆8,557億円を要求した。
発行日: 2005/09/ 7
本紙では、10月5日(水)から3日間、東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2005」を本号から4回にわたって紹介する。今回の食品開発展の規模は、前年比15%増の780ブース、480社以上と会場は全小間完売状態だ。出展社も三栄源エフ・エフ・アイ、住商食品、高砂香料工業など初参加の大手・中堅企業が目立っている。また米国、中国、カナダ、ニュージーランド、韓国など、海外パビリオンが大幅に拡充されたことも今回の特色といえる。世界各国の機能性食品素材、加工技術が集結するアジア最大規模のビジネスショーとして注目される「食品開発展2005」。本号では会場マップ、各ゾーンの説明のほか、出展企業約480社のなかから機能性素材、天然原材料、食品添加物のサプライヤーなど、主な企業の展示内容をピックアップして紹介。次号以降も引き続き出展社を紹介するほか、記念講演や話題のセミナープログラム、また出展社プレゼンテーションセミナーなどを4号にわたり紹介する。
発行日: 2005/09/ 7
抜群の認知度で市場規模約300億円を形成しているプロポリス。代替医療に関わる医師からの信頼も厚く、治療に利用するほか医師自らが摂取するケースも増えている。しかしここ数年の流れを見ると売上げが伸び悩んでいる企業が多いようだ。現在市場は踊り場的状況とはいえ、データに裏打ちされた高い機能性から市場再成長を期待する声は多い。ヒトでの臨床データを収集する動きが始まっているほか、日本プロポリス協議会では抗酸化能を数値化し、PR材料として活用する動きも出ている。豊富なデータを武器に巻き返しを図るプロポリス市場をレポートする。
発行日: 2005/09/ 7
数千年にわたる食文化の伝統を受け継ぐオリーブは、食用油としてだけでなく健康食品としても利用されてきた。近年は科学的研究が進み、オリーブに含まれるいくつかの成分の健康効果への期待が高まってきている。実と葉に含まれるポリフェノールの一種オレウロペイン、オリーブ果実に多く含まれるチロソール、ヒドロキシチロソール、抽出成分のハイドロキシタイロソルなどで、ともに抗酸化作用を持つ。こうした成分が持つ抗菌作用・抗ウイルス作用・血管拡張による降圧作用のほか、最近では血糖値を下げる効果が期待されている。
発行日: 2005/09/ 7