成熟期に差し掛かったといわれる国内の化粧品市場も、機能性成分を配合した化粧品の占める割合は増加傾向にある。これら機能性化粧品の中でも、メディカル(ドクターズ)コスメは消費者から信頼されている。ブームが過ぎ去っているという見方もあるが、アンチエイジング医療の人気が高まる中、再浮上する可能性を秘めている。その動向を追った。
フコイダン市場、90億円に到達
海藻由来の新規原料上市相次ぐ
コンブ・モズク・メカブ由来のフコイダンを中心に、市場を形成する海藻由来の機能性素材。ミネラルや食物繊維を高含有するガニアシやアスコフィラム・フーカスなどの流通量も増加傾向にある一方で、ツルアラメ・フコキサンチンなどの新規原料の開発・上市が相次ぐなど、サプライヤー各社の提案は活発だ。“海藻カロテノイド”として注目高まるフコキサンチンは、生産効率についての課題がクリアされつつあり、年内には商品上市ラッシュが予想されている。海藻市場を牽引するフコイダンは、健康食品分野では、抗腫瘍・免疫賦活・抗ピロリ菌・抗ウイルスを切り口に、商品化が進展し、米国・韓国など、海外市場へも着実に進出しつつある。また、化粧品分野においても、保湿を訴求商品への配合が進み、市場規模は90億円に到達している。育毛対応素材としての注目も高まっており、大台突破も見えてきた。
ダイエット・メタボ対応素材として拡販へ
㈱ユニアル(東京都板橋区、TEL03-5248-7566)は、ダイエット・メタボリックシンドローム対応の新素材『シーメタハーブリンTM』の供給を本格化する。カプセル・顆粒などのサプリメントから一般食品(麺類・パン類)・菓子類(バータイプ・クッキー)まで、幅広く用途開拓を進めていく方針だ。原料供給のほか、相乗効果が期待できる他素材との組み合せによるOEM供給にも対応していく。
薬事法改正、サプリ法を提案(渡嘉敷議員)
サプリメント法の制定を目指す政策集団「エグゼクティブ会議」は今月15日、大阪市のマイドームおおさかで大阪会議を開催した。これまで東京と福岡で開いてきたが、関西圏では初めて。在阪メーカーを中心に約80人の関係者が参加した。会合では、健康食品に関する現行制度の矛盾をあぶり出し、早い時期にサプリメント法の制定を目指す考えで一致団結した。
法制化と統合医療実現の道筋探る
日本未病システム学会(都島基夫理事長)の医療政策研究会「21世紀医療課題委員会」の勉強会が今月15日、都内で開催され、議員連盟「健康食品問題研究会」に所属する公明党の渡辺孝男参院議員(党厚生労働部会長)が、健康食品と食の安全対策について状況説明を行った。渡辺議員は次期通常国会をめどにサプリメント法(仮称)を議員立法によって提出する動きを紹介、出席者からも質疑・意見が寄せられた。医療・医薬の分野でも、統合医療の実現とからめて、サプリメントの法制化に対する関心が高まりつつある。法制化へ向けて、医療関係者との意見交換も重要となりそうだ。
日米規制改革協議 トクホ制度の改正迫る
サプリ法制定へ、関係者190人集う
シトルリン代謝向上研究会
「カキ・シジミ」全体で75億円、底力見せる
肝機能・メタボ訴求で市場形成へ
店頭の売場拡大、マウスウォッシュ人気商材に
新素材・新知見続々登場
関節系中心に“体感素材”として脚光
成熟市場で勝ち組・負け組が顕在化
転換期迎えた水関連機器市場
活発化する米国市場、機能性食品が底上げ
アガリクス安全性問題で食品安全委員会は先月28日、B製品(キリンウェルフーズ社『キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒』)について「二段階発がん試験」などの追加試験を求める「指摘事項」を厚生労働省に通知した。今後、厚労省は内容を精査し対応策を検討する。ここへ来てアガリクス問題は、振り出しに戻っ
て唯一問題のあったB製品の原因究明へ再度動き出す格好だ。だが学識者や業界側、そして委員からも「一連の試験は世界的潮流から逸脱している」などためにする議論に疑問や不満の声が上がっている。
17地域で健食・機能性食品を重視
衰えぬ人気、流通量550t突破
機能性データ充実で、医療分野も注目
健診制度、メタボ対応で脚光
消費者個々人とキャッチボールできる強み
高騰続く原料価格、鎮静化の兆しも
各社堅調な販売状況、市場拡大に期待
抗酸化能の高さで認知進む
アガリクス市場、回復へ
美容ドリンクが一大市場を形成
クロレラ・RJ等、健食素材の機能性報告
第2回エグゼクティブ会議
健康イベント「うおぬま会議」開催
◆メタボ健診スタート、その可能性を探る◆
4月からメタボ健診が始まる。特集では、医療現場に求められる保健指導スキルをはじめ、食事指導のポイントおよび主要な機能性食品素材、メディカルサプリメント、医療機器などを紹介。
◆アガリクスの発がん促進因子、アガリチン説は崩壊◆
06年2月に明らかになった一部アガリクス製品の発がん促進作用に関し、厚労省は先頃、アガリチンの遺伝毒性試験に関する最終報告書をまとめ食品安全委員会に提出した。これを受け食品安全委員会は、「突然変異試験は陰性であることを裏付けるもの」として、アガリチン原因説を否定する見解を示した。厚労省は4月中にも同省のホームページでアガリクス問題に対する考えを発表する方針だ。アガリチン説が崩れたことで、発がん促進作用因子の特定は困難となったが、今後は原料から製品化までの製造管理などの安全対策が問われてくる。
◆メタボ健診、波乱含みのスタート◆
メタボ対策の特定健診・保健指導がこの4月からスタートした。特定健診の対象者は40歳以上74歳以下の国民約5600万人にも及び、特定保健指導の対象者は700万人を超えると試算されている。昨年来、医学会からメタボ診断基準のあり方に異議を唱える声が広まる一方、4月に入ってからも後期高齢者医療制度の名称を巡って、厚労相と自民議員が険悪になるなど波乱含みのスタートなった。今号では、メタボ健診導入の真の狙いと医療機関に与える影響を大胆に予想してみた。
◆メタボ健診でニーズ高まる予防関連製品◆
――東海大学医学部教授・久保明
◆統合医療の先にホリスティック医学がある◆
――帯津三敬病院・帯津良一名誉院長
「抗加齢医学と産業・医学連携」をテーマにパネルディスカッションなどが行われる。
審美・美容部会やアロマサプリメント部会、レーザー・インプラント部会等が研究発表を行う。
◆医師と共同開発した滋養強壮飲料◆
ミナト製薬㈱は、「ドクターズローヤル」を発売。100mlあたりローヤルゼリー3000㎎含有。オタネニンジン、ナツメエキス、黒酢、黒糖を加えた。
◆期待される活性酸素除去能◆
①IZUMIO(イズミオ):㈱ナチュラリープラス
②ドクター水素水:フレンディア㈱
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【3月開催決定】 健康博覧会2012 |
| 30周年を迎える健康ビジネスの専門展示会 |
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TOKYOヘルスコレクション2012 |
| エビデンスに基づいた健康食品が集結 |
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統合医療展 |
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