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消費者庁の「健康食品の表示に関する検討会」は28日、最終会合を開き、昨年11月に開始した健食表示全般に関する議論を終えた。表示の取り締まり強化を求める一部の消費者委員に押され、規制強化色の濃い結論となった。近く論点整理を公表し、8月下旬にも消費者委員会に報告する。
論点整理は最終会合で出た意見を反映して公表されるが、この日示された案から重要な変更はないとみられる。11回開かれた検討会では、表示規制の緩和を求める業界委員と、グレーゾーンの表示も含めて厳しく取り締まるよう求める一部の消費者委員が鋭く対立。商品選択のための情報開示が必要とする良識派の声はかき消され、最後まで溝は埋まらなかった。後半戦に入り、一部の消費者委員が規制強化を強く求めた一方、業界委員の反論は弱く、流れは規制強化に傾いた。ただ、悪質な表示に焦点をあてた対策にとどまるとみられ、当初業界内で懸念されていた“言葉狩り”のような規制にはならない模様だ。