ヘッドラインニュース

共立女子大・高宮氏、「カカオマスにデトックス効果」

 日本チョコレート・ココア協会が主催する国際栄養シンポジウムが21日、経団連会館で開催され、カカオマスのキレート作用やカカオポリフェノール類のダイオキシン毒性抑制作用についての講演が行われた。約350人が参加した。
 共立女子大学名誉教授の高宮和彦氏は、カカオマスにキレート能や制がん作用が確認されたことを報告。カカオマスは銅、カドミウム、鉛など体内蓄積が有害とされる金属を選択的にキレートすることがわかったとした。特にベネズエラ産のカカオマスのキレート能が高いという。同氏は、カカオマスのキレート能は「デトックスという考え方からも大変興味深い」とした。

関連記事

  1. 16年度、健食苦情3割増、定期購入契約の相談増加
  2. 食品素材見本市FiE、1259社が出展
  3. 4・13事務連絡、解釈をめぐり都道府県に温度差
  4. 健食受託企業、6割が増収
  5. 欧州ヘルスクレーム、来年1月統一へ
  6. エイボン、ネットワークビジネスに新規参入
  7. ケンコーコム売れ筋番付、横綱に寒天とα−リポ酸
  8. 森下仁丹、シームレスカプセルを一般食品用途で本格展開
PAGE TOP