ヘッドラインニュース

ジアシルグリセロールの安全性、あすの調査会で検討

 食品安全委員会は22日、高濃度にジアシルグリセロール(DAG)を含む食品の安全性についての検討に着手した。DAGの発がんプロモーション(促進)作用を調べた厚生労働科学研究の中間報告がまとまり、厚労省が20日にリスク評価を依頼したことを受けてのもの。食品安全委員長の寺田雅昭氏は、「食塩もがんのプロモーターだが、食塩を食べるなとは言えない。一般的な概念としてのプロモーターをどう考えていくのか」と指摘。今回の件は多方面の分野の意見が必要であるとした。

関連記事

  1. 健康産業速報20180719 春日井製菓、同社初の機能性表示食品 GABA配合のど飴
  2. 健康食品の立法化へ、超党派議連が正式発足
  3. 機能性表示食品、健食の「危害」報告
  4. 厚労省 18年度予算内示 健食対策、引き続き強化
  5. 健康博覧会、18日に閉幕 3日間で4万6千人来場
  6. 厚労省 L-シトルリンで17日に通知 食品への利用可能に 「Co…
  7. 健食表示検討会、論点整理案の全容判明
  8. 厚労省、「えび・かに」のアレルギー表示義務化で意見
PAGE TOP