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ダイエットビジネス、各分野で活況

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【特集:ダイエット】

 毎年ヒット商材が登場するダイエット市場。最近もダンスエクササイズDVDが100万枚を突破し話題なっている。サプリメント・食品、エステティック、フィットネス、ITの各分野で、ダイエット関連ビジネスが活況だ。


離脱者のリピーター化がカギ
 
 ダイエットサプリ、食品は商品の形状として、サプリメント、食事代替とおやつ代わりがある。サプリメントでは、燃焼系、カット系(吸収阻害)などのジャンルがあり、ここ1年のヒット商品は、フォースコリー(DHC)、カロリミット(ファンケル)、夜スリムトマ美ちゃん(シーバイオ研究所)、なかったことに!(スタジオグラフィコ)など。
 ㈱明治 健康事業マーケティング部の田辺保氏はダイエット食品について「調査してみると、ダイエット食品は離脱率が高い。同窓会、結婚式、卒園式といったイベント、健康診断などの目標の一ヶ月前から摂取し、終わったら止めてしまう。しかし、また次の目標が出来ると復活してくる。全般的にダイエット食品の売り上げは4月から増え始め、7月にピークになり8月には下がる。新年の1月にはまた急上昇して下がり、健康診断シーズンの4月前からまた動き始めることを繰り返している。一方、コラーゲンなどの美容食品は継続率が非常に高い」と話す。
 このようにダイエットサプリ、食品の購入層は、次々と商品を試す“ジプシー”型消費が多い。その中で効果実感があり、リピートにつなげられる商品がヒットしている。
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