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SOD含有の玄米酵素を供給

superKoso04.jpgスーパー酵素(90包/税別3,800円)

 (株)万成食品(山梨県大月市、0554-26-5634)は、玄米と麹菌を用いた「玄米酵素」の原料・OEM供給と自社ブランド展開を行っている。

 自社ブランドは、粒状タイプの「スーパー酵素」と粉末の「ケンコウキン」。両品ともビタミンB群、ミネラルが豊富に含まれており、活性酸素を除去するとされるSOD(スーパーオキサイド消化酵素)などの酵素が生きたまま製品化されている。(日本食品分析センターで成分析済み)


 製造は、玄米の表皮(米ぬか)、胚芽に水分を加えて蒸し、冷却後に麹菌を混ぜて撹拌、その後、室(むろ)の培養床に移し、温度を一定に保ちながら空気を送り、調整が難しいとされる麹菌の発酵環境を整える。ほぼ真っ白になるまで麹菌を培養した後、麹菌を生きたままの仮死状態で乾燥させることで、酵素は高い活性を保持することができる。
 
 現在は「無糖タイプ」の製品開発を進めており、今年6月を目途に本格的な製造を開始する。
 また最近は、中国や新規の引き合いも増えており工場を増設し生産増強体制をとる予定だ。

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