話題の施設

地域に寄り添う新型店オープン

cosme.jpg婦人服売り場の中でも一際賑わいをみせる

 10 月30 日、マルイファミリー溝口に@ cosme store(運営:㈱コスメネクスト)がオープンした。店舗内にはリラックススペースやエステティックルームを設置。地元住民に密接し、より利用しやすい店舗を目指した新型店だ。


■初の郊外型店
 同店は溝口駅前のマルイファミリー溝口(神奈川県川崎市)5 階にオープン。これまで東京山手線の内側や大阪の都心に出店してきた@cosme store 初の郊外店舗となる。溝口は近年再開発が進んだ住宅地。単身女性やファミリー層など地元住民を中心とした客層の獲得を狙う。同店が出店した5 階は紳士・婦人服売り場で施設側からは顧客を5 階まで運ぶキラーコンテンツとしての役割も期待されているという。
 スペースは過去最大となる82 坪。店内構成は、ランキング、スキンケア、ヘア・ボディケア、メーキャップ、検索コーナーに加えテスティング用の手洗いを各所に設置。さらに新たな試みとして、リラックススペース、エステティックルーム、beauty stand IDEBOK(いでぼく)を配置した。「地元の皆様が楽しみながらゆっくり買い物ができるように店舗設計した」と㈱コスメネクスト事業開発部部長の石井亮氏は説明する。
■美のサービス提供を強化
初のコラボレーションとなったIDEBOKはミルク、ヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品のほか、店内で販売されている美容ドリンクも一緒に販売する。「美と健康を意識した腸内環境に良いアイテムを揃えています。待ち合わせや買い物中のちょっとした休憩に利用して頂きたいですね」と同氏は話す。

ibok.jpgbeauty stand IDEBOK

 

 また店の奥には6 席のカウンセリングカウンターとエステティックルームを2 室設置。エステティックの設置は初の試みとなる。10 分1,000 円からのフェイシャルで、イスで気軽に受けられるメニューとベッドで行う本格メニューを用意している(予約制)。
 続きは紙面にて→ご購読のご案内

イベント情報

PAGE TOP