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ニーズ受け新素材「乳酸球菌nanoECF®」を上市

buroma.jpg乳酸菌は20㎛以上の粒子は殆ど取り込まれないが
「nano
ECF®」は生体利用時にフェカリス菌
菌体そのものの大きさ(約0.6㎛)を維持

 ブロマ研究所㈱(東京都千代田区、03-5298-3751)は、乳酸菌エンテロコッカス・フェカリス菌の原料供給・OEM提案を行っており、乳酸菌ニーズの高まりを受け供給量を伸ばしている。

 乳酸菌に関しては十数年に及ぶ研究開発を行っており、原料供給に留まらず、パッケージ提案や製品化後の販促資料作成など総合的なサポートを実施する乳酸菌の専門コンサル企業と位置付けられ、メーカーからの引き合いは多い。

 今春にはニーズの高まりを受け新素材「乳酸菌nanoECF®」を上市した。同素材は免疫賦活作用を指標に菌体数や摂取後の生体利用効率にこだわった。乳酸菌の培養・加工工程を見直し、菌体は体内で利用される時点で粒子径0.6μm サイズを維持。小腸パイエル版への吸収性向上に着目し、マクロファージによる貪食を効率的に作用させることを期待している。乳酸菌原料1g あたり5 兆個以上の乳酸菌体を含有しておりさまざまな製品・剤型で数多くの乳酸菌が摂取できるのが特長だ。

 すでに安全性はもちろん、整腸作用や便通改善、免疫賦活作用によるアレルギーの抑制作用などが期待できるとヒトも含めた機能性研究で確認している。

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