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新工場から1年1.3倍の生産性に

cosmesience.jpg昨年から本格稼働した北赤羽の新工場

 ㈱コスメサイエンス(東京都北区浮間,03-5948-7794)は、化粧品OEMのコンセプトワークから製造までを一貫して提案、受託する。

 新工場建設移転から1年が経ち、社長の宮本隆氏は「生産量では従来の1.3倍になった。移転を機会に従業員の考え方も変わって、業績も順調だ」と述べた。内訳について「異業種より大手のブランドリニューアル品が増加傾向。スキンケア、特にクレンジングが多くなっている。通販系の伸びが目立つ。また海外展開が年々増加していることを反映してか輸出証明を出す件数が増えてきた」と最近の受託傾向について語った。また、独自パッケージ技術の軟包装材『Brick pouch(ブリックパウチ)』は現在、250ml と400mlが人気だという。

 海外展開については、今後グループのホッカンホールデングスのネットワークを生かして東南アジアだけでなくウズベキスタンなどの西アジア方面への展開も視野に入れているとし、国内については「都内に新工場を建設したことで、今後もお客様と直接対話し、ニーズへの対応を高めていきたい」と語った。

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