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【コラム】ビューティ&ウエルネス

「若年女性の健康改善にこそチャンスが」

9月「ダイエット&ビューティーフェア2016」が開催された。恒例のオープニングイベント「ビューティ&ウエルネスサミット」で、今年は「若い女性の
健康」が話題となった。スポーツ庁健康スポーツ課長井上仁氏が、女性の運動参加が極端に低下している現状を紹介。続くパネルディスカッションでは、「まるのうち保健室」(三菱地所㈱)の1000名のデータを基に働く女性の深刻な健康状態が報告された。痩せ過ぎや、長時間労働、朝食抜き、睡眠不足、微量栄養素摂取不足の現状が分かった。ディスカッションには、東京大学医学部付属病院の小児科医で公衆衛生研究を専門とする伊藤明子氏も加わり、女性の健康への行動変容には、「美」へのニーズが引き金として有効であること、そして、健康データの「見える化」や、継続サポートとしての「コーチの存在」が重要であることが議論された。「健康寿命延伸産業」は、高齢者の医療・介護の周辺にスポットが当たりがちだが、そのもっと手前に大きな課題が横たわっており、その解決には、美容分野だからできるサポートがある。

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