連載

【リレー連載】CAここだけ美容情報「ヨーロッパのスキンケア」(前編)

ドイツ系航空会社 清水陽子氏

ヨーロッパのスキンケアやコスメ事情についてドイツ在住7 年目の清水陽子が2 号に亘ってご紹介いたします。ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国は日本に比べて緯度が高いため、冬でこそ日照時間は短いものの、夏は夜22 時近くまで明るく、かなり日差しがきついです。

特に真夏は、刺すような痛さすら感じ、サングラスなしでは外を歩けません。また、年間を通して湿度が低く、空気は常に乾燥しており、肌や髪がダメージを受けやすい状態にあります。さらに肌や髪のダメージに繋がるのが水質の違いです。日本は軟水ですがヨーロッパは硬水です。硬水に多く含まれるカルシウムやマグネシウムは水に溶けない性質で、石鹸や洗剤と結合すると石鹸カスを作ります。それらの石鹸カスは洗顔や入浴、シャワーをすることで肌や髪の表面に残り膜を作り、肌の乾燥や肌荒れ、頭皮の毛穴詰まりにより抜け毛や頭皮や髪の乾燥につながります。そのためヨーロッパでは日々の生活において、紫外線や乾燥、硬水によってもたらされる肌や髪のトラブルに対応したスキンケアや化粧品が重要となります。

拭き取り式の洗顔が多い

硬水による肌へのダメージを避けるため、コットンに化粧水やクリームをつけて拭き取り洗顔をする人が多いようです。
メイク落としは、ウォータータイプかミルクタイプのクレンジングを、コットンに含ませて拭き取ります。目元などの落ちにくいメイクは、ポイントメイクリムーバーを使って落とします。洗顔は洗顔料を使って洗う代わりに、拭き取り式の化粧水を使います。コットンにクレンジングウォーターを含ませ、擦らないように優しく拭き取ります。クレンジングによっては、洗顔もいらない場合もあります。また2 in 1 のようにクレンジングと洗顔が一緒になったタイプのものもよく見かけます。
フランス発コスメのビオデルマ(Bioderma)のクレンジングウォーターは最近日本でも拭き取り化粧水として人気ですよね?ビオデルマ以外にも、日本でもお馴染みのスイス発のオーガニックコスメ、ヴェレダ(Weleda)やフランス発のアベンヌ(Avène)からもクレンジングウォーターが販売されています。ドラッグストアやスーパーでも手軽に安く購入できるガルニエ(Garnier)を使っている人が私の周りには多いです。ビオデルマを始め、どのメーカーも乾燥肌や敏感肌など、肌のタイプ別に種類があるので自分の肌タイプ、肌トラブルにあった物を選べます。

 

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