行政・業界動向

JCC(ジャパンコスメティックセンター)5周年記念式典

11月16日佐賀県唐津市でJCC(一般社団法人ジャパン・コスメティックセンター)(佐賀県唐津市)の5周年記念式典が実施された。また当日は、レンタル工場として準備が進んでいた化粧品受託の㈱クレコスの「唐津コスメティックファクトリー(FACTO)」の完成披露も行われた。

5周年の記念式典では、主催者を代表して副会長の山﨑信二氏や来賓の唐津市長・峰達郎氏らがこれまでの歩みや展望を語った。続いてのパネルディスカッションでは、JCCチーフコーディネーターの小田切裕倫氏をモデレーターに、岩瀬コスファ㈱代表取締役社長の岩瀬由典氏、㈱クレコス代表取締役社長の暮部達夫氏、㈱バーズ・プランニング代表取締役の松尾聡子氏の3名が登壇。「未来に向けて、持続可能な社会とコスメビジネスの関係」をテーマにコスメビジネスへの想いを語った。

一般社団法人ジャパン・コスメティックセンターは、2013年に設立。 コスメティック分野のビジネス環境を産学官の連携により整備し、人材の交流と技術の集積による地域資源の活用と、グローバル市場への展開を図る推進体制を構築し、唐津市、玄海町を中心とした佐賀県や北部九州におけるコスメティック産業の集積と雇用の創出が目的。代表理事会長には、仏コスメティックバレーの代表アルバン・ロバート・ミュラー氏が就任している。

唐津コスメティックファクトリー(FACTO)完成披露

同日、㈱クレコスの新たな生産拠点として新設された「唐津コスメティックファクトリー(FACTO)」の完成披露も行われた。代表取締役社長の暮部氏は、唐津コスメティックファクトリー「FACTO」の構想と展開について「工場を持たないファブレス(fabless)とメーカーの中間(semi-fabless)の業態を目指している。ここで、全国の地域のコスメの連携事業を進めること。地域の農家との交流と素材資源を活用した事業創出。原料開発の連携。海外展開の推進を進めていく」と説明した。工場は、メーカー(企画)、クライアント(技術)、地方(資源)の要素の結びつきから事実(FACT)を生み出す工場(Factory)という願いを込めたという。工場の床や壁面は、地域住民と共に思いを込め間伐材や珪藻土を用いた内装が施された。人材活用はもとより地域イベントにも活用するなど、全国でも稀な、地域に根付いた工場の取り組みが始まる。

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