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3Dスキャンで身体の内外を360度可視化

㈱3D Body Lab(東京都港区、03-5544-8993)では、体組成計と3Dスキャナー、アプリが連動した測定評価システム『i-body』の提供を昨年10月からスタート。姿勢や体型、身体の内部までを可視化し、効果的なトレーニングや姿勢の歪みの治療のサポートなど幅広い分野への応用が可能なIoTサービスとなっている。

深度センサーが約120万点の測定点で体型データを取得。自分の体型を正確に可視化する

『i-body』は、8機の深度センサーにより詳細な体型データを読み取ると同時に、体組成計で脂肪量や筋肉量などを測定。専用デバイスにより約90秒程度でデータを生成、アプリへと転送する。

アプリでは、取得したデータをもとに体型や筋肉量・脂肪量などの状況を3Dデータとして可視化。更に「体型分析」では年齢・性別から算出した理想の体型と自分の体型を簡単に比較することができ、「姿勢比較」では解剖学的に正しい姿勢と自分の姿勢を比較し、正しい姿勢に戻すためのおすすめのエクササイズ情報も提供する。また積み木で身体の歪みを表現した同社独自の「積み木分析」や、クラウドデータに蓄積された前回測定時との比較機能も搭載している。

フィットネスやメディカル分野のみならず、既にエステティックサロン、大学、健康経営に取り組む企業などで採用されている。測定データを活用したカウンセリングやサロン等における施術効果の可視化などが可能なため、美容分野での展開も進んでいる。同分野における窓口は『i-body』に使用されるハードウェアを生産している㈱リー・プロ(北海道札幌市、0120-260-667)が担当している。

 

 

 

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