行政・業界動向

第11回ヘルスツーリズム大賞・奨励賞発表

表彰式では3団体の表彰の他、旅行を通した健康体験をまとめた公募作品(作文)の中から、優秀な作品におくられる個人部門の発表も行われた。

NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構主催の第11回ヘルスツーリズム大賞・奨励賞の発表式が3月6日に行われ、団体部門でカミツレの宿 八寿恵荘、保健農園ホテルフフ山梨、ホテルクエスト清水の3団体が奨励賞を受賞した。

同賞は、ヘルスツーリズムに取り組む個人、事業者、団体、自治体などを対象に、① 科学的根拠に基づくプログラムに妥当性があり、ヘルスツーリズムの振興に寄与しているか、② 老若男女を問わず誰もが安心して楽しめるプログラムであり、バリアフリーの配慮があるか、③ 地域の特性を活かし、地域振興や活性化に貢献しているか等を選考基準に、優秀な取り組みを表彰。全国のヘルスツーリズムに関連する活動の普及と向上を目指している。

受賞した八寿恵荘は、日本初のビオホテル認証を取得。衣食住全てオーガニックにこだわり、アレルギーや化学物質に対する配慮、アレルギー児童専用の「自然体験教室」などの取り組みを行っている。ホテルフフ山梨は、朝にヨガや座禅、昼に農園づくり、夕方に身体リセット用のストレッチを行うなど、1日を通して滞在中に心身を整えるプログラムを無料提供する。またホテルクエスト清水は糖尿病専門医監修の「駿河湾レシピ」を考案し、食事制限が必要な人でも楽しめるメニューをホテル内レストランで提供。健康食普及に注力。さらに日本医食促進協会を設立し、医療・栄養の知識に基づいた調理資格「メディシェフ」育成にも取り組んでいる。

森昭三理事長は「とにかく人は生きがいを持つこと、目標を持つことが本当に大切。目先の健康に飛びつくのではなく、何らかの目標を目指して生きていく中で、健康はつくられていく。生きがいの目標となるような場所、もう一度行きたいと思えるプログラムを提供することで、ヘルスツーリズムはさらに栄えていくと考えています」と語った。

また同日温泉ビューティ研究家の石井宏子氏が温泉地の魅力について講演し、魅力ある温泉の条件や各温泉地ならではの取り組みについて紹介した。

 

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