行政・業界動向

NPO法人健康と温泉フォーラムが令和元年度理事会・総会を開催

NPO 法人健康と温泉フォーラムでは6月7 日、令和元年度理事会・総会を開催した。 

平成30年度事業では、月例研究会の特別会員として環境省のチーム新・湯治メンバーを追加。産官学の研究プラットホームとしての役割に今後さらに期待が寄せられると報告された。 国際交流事業では、世界の温泉関係者が集結し、大分県別府市で行われた「世界温泉地サミット」への参画。さらにイタリアのアバノ・モンテグロット市の元副市長で温泉ホテル協会元会長のマッシモ・サビオン氏、ドイツフライブルク大学医学部教授のヨハネス・ナウマン氏らを招聘し、講演会などを通じた交流の機会を設けた。

次年度の事業では、広く外部の意見や社会的要請に対応する「企画・運営委員会」の新設。また『日本の近代温泉医学復興の地(仮称)』岡山県三朝町で、「放射能泉の研究」で知られるフォーラム初代会長・大島良雄氏の資料を集約し、顕彰する「温泉人 ONSENJIN」企画を検討している。

その他、月例研究会の定期開催や「健康と温泉フォーラム2018 in 三朝市」の実施、「日本の名湯百選」の見直し、再評価事業などを計画している。

 

 

 

 

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