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地域発商材に求められるマーケティングとは(第8回 ジャパンメイドビューティ研究会)

地域発の美容・健康市場の拡大に向けた意見交換や知識共有を目的とするジャパンメイドビューティ研究会(主催:UBMジャパン)の第8回研究会が6月25日、都内で開催された。研究会では、第5回「ジャパンメイド・ビューティ アワード」※の審査員を務める(株)トモズ 商品部(化粧品担当)シニアマネージャー 薬剤師 藤田智美氏、伊藤忠食品(株)商品本部 MD 統括部 地域産品・ヘルス&ビューティ MDチーム チーム長の小池昌孝氏が「ジャパンメイドビューティへの期待」をテーマにそれぞれ自社での取り組み等を紹介。その後、出席者との意見交換が行われた。

トモズは東京を中心に首都圏に179店舗を展開するドラッグストアで、店舗の売り上げうち、約5割がビューティケア製品だという。藤田氏は第1回からアワードの審査員を務めており、その中で感じた課題として、「売る場所、顧客のターゲット層を決めた上で、商品開発を行わないと、出来上がった商品の取り扱いが難しくなる」と指摘。まずはロットの規模感、どのくらい流通させるかを決めることが重要だとした。さらに、商品のコンセプトやビジョンを明確にすることで、商品を通じて、何を発信したいかがポイントになると述べた。

小池氏は、5年前から現在に至るまで、日本全国を巡回し、地域資源を活かした商品の開発や発掘にとり組んでいる。その中で、パッケージの変更や出口のチャネルを見直すなど、マーケティング手法を少し変えるだけで商品の展開が変わるとして、実例を紹介。

高知県のカツオを加工したおつまみ用スティックでは、パッケージを変え、プロテイン豊富で糖質がほぼないことなどを打ち出したことで、「ゴールドジム」の推奨商品になったこと。東京生まれの乾麺をキティとコラボさせ、「東京ピンクとんこつラーメン」として、食品売り場ではなく雑貨屋、セレクトショップを中心に展開したことで、流通ルートが拡大したと語った。

 

※「ジャパンメイド・ビューティ アワード」は、地域発の美容・健康商材を表彰し、全国・世界へと発信することを目的としたイベント。毎年9月のダイエット&ビューティーフェア内で表彰式を行っている。

詳細は公式HP(http://www.dietandbeauty.jp/forcus/)まで。

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