連載

Plant-Based( 植物を由来とする原料を使用した食品)

食品 ヘルス& ビューティコンサルタント 五十嵐ゆう子

Plant-Based Menuを提供するハンバーガー店

スタッフの背中には「we don’t got no beef」の文字

本年度ロスアンゼルスで開催され、世界最大の自然食展示会でも注目を集めていたPlant-Based( 植物を由来とする原料を使用した食品)が、ヘルシー志向者のみならずマス消費者のレベルで急速に人気が高まっています。
今までのベジタリアンやビーガンといったどちらかと言えば厳格な菜食主義的な言い回しにとって代わり、多くの小売りや外食業界で動物たんぱくを使用しない加工食品をPlant-Basedと名付けて開発と販売を広げています。
Plant-Base は魚や肉、乳製品と合わせることにも抵抗がなく、もっとフレキシブルに、そして低カロリーで繊維質も豊富であることからダイエット的要素も含んだ加工食品のイメージがあります。その代表的な商品としてはシリコンバレーのベンチャー企業が立ち上げて、なんとビル・ゲイツやレオナナルド・ディカプリオも出資している100% Plant-Basedの“Beyond Meat” や、“Impossible Foods” があります。現在は米国の約5 千店を超える外食業界がこれらのPlant-Based Menu を取り入れています。
先日、私の自宅そばにあるフードコート内に開店したBeleaf というPlant-Based のバーガー店に行ってきました。口コミサイト等で高い評価を得ているだけあり、肉を使用していないと事前に教えてもらわなければ通常のハンバーグと区別がつかないレベルの味と、触感でした。使用されるパティは一般的に代替え肉で使用される大豆たんぱくではなく、雑穀と野菜が使用されていました。そしてチーズはココナッツベースだということで、これは新しい食のトレンドだと言っても過言ではないと感じました。また、世界全体で畜産を生産する際に伴う環境破壊や、多くの牛に投与されている抗生物質に対する問題もささやかれる中、Plant-Based Meat の需要は、今後もさらに増加していくとみられています。

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