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正規品判定クラウドサービスにWeChat連動の機能を追加

キヤノンITソリューションズ㈱(東京都港区、03-6701-3300)では、スマートフォンを活用した商品の正規品判定クラウドサービス「C2V Connected(シーツーヴィー・コネクティッド)」の新バージョンの販売が好調だ。今年6月、化粧品の企画販売を行う成和インターナショナル㈱が同サービスを導入、新たに中国国内で一般に広く普及するソーシャルネットワークサービス(SNS)WeChatと連動した判定機能が追加された。

「C2V Connected」は、専用のアプリをダウンロードし、判定用のタグ(2次元バーコード等)を読み込むことで、誰でも簡単に商品が正規品かどうかの判定を可能にするサービスだ。近年、化粧品をはじめ海外での越境ECサイトで売上が伸びる中、模倣品や非正規流通による被害が増加。権利行使型の模倣品対策では、訴訟などにかかる時間やコストの負担が大きい一方、消費者は模倣品にさらされる状態が続いた。そのような中、素早く低価格で導入できるサービスとして2016年より提供が開始された。判定ログデータは商品の消費エリアや販売チャネル別の分析にも利用可能で、現在、大手を含め約20社が導入。主に化粧品、美容関連商品、健康食品などからの問い合わせが多いという。

成和インターナショナル㈱では、同社販売の「ヒアルロン酸原液」が中国をはじめとする海外で売上を伸ばしており、市場に模倣品の流通が確認されているため、サービスを導入。さらにWeChat公式アカウントから判定できる機能を追加したことで、消費者の利便性のアップとブランドの信頼性の向上を図っていく。既に中国の展示会において、判定機能のデモンストレーションを実施している。

「C2V Connectedはパッケージとしての提供だけでなく、各企業に合わせたシステムのカスタマイズが可能。今後、導入企業のサポートに取り組んでいきたい」とキヤノンITソリューションズの担当者は話している。

また10月17日には同サービスの導入事例を紹介するセミナーの実施を予定している。 詳細はこちら

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