スパ

スパ利用者は前年比64%増

タイ国大使館商務公使 チラコム・キティヤーコン氏
 アジアンスパの人気に合わせて、世界有数の観光スポットとなっているタイ。タイではここ数年、プーケットやパタヤなどの観光地を中心に、積極的なスパ事業を展開している。最近は、欧米や日本に向けて、スパ商品の輸出も進んでおり、世界的にも注目を集めている。タイ政府が目指すスパについて、タイ国大使館商務公使のチラコム・キティヤーコン氏に話を聞いた。


■タイのスパ産業の現状は?
 
 公使 タイでは、健康のためにスパを推進しています。統計によると、タイ国内のスパ施設の数は2002年が230ヶ所で、2005年には500ヶ所を越えたとも言われています。施設は首都・バンコクが一番多く、そのほか、観光都市のチェンマイやプーケット、パタヤなどにも多く点在しています。
 また、タイでスパを利用した人は2002年が330万人で、そのうち外国人は260万人を占めます。2005年のスパ施設利用者数は前年に比べて64%増と急増しており、女性の利用は約6割を占めています。スパを受ける場所はホテルがほとんどです。

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