行政・業界動向

ステイホーム期間における髪のストレスと意識変化について調査

コロナウイルス感染症拡大により外出自粛期間が続いたことで、髪のカットやヘアカラーのメンテナンスができずにいたことから、多くの人が髪に関するストレスを抱えていたことが報告されている。

タカラベルモント(株)(大阪市中央区、03-3403-0314)の展開する理美容室専売化粧品ブランド「LebeL」が40~50代女性を対象に実施した実態調査では、外出自粛明けにヘアサロンへ行った際の意識として「ストレス発散できた」、「我慢していた」との回答が7割を超え、ヘアサロンに通えなかったことに多くの女性が強いストレスを感じていたことが明らかになったと発表した。また、約半数が“サロンの滞在時間を短くしたい”と回答する一方で、ヘアサロンに行けなかった期間を経たことで、“気分を変えたい”、“イメージチェンジをしたい”といったニーズや普段しないトリートメントなどのオプションの追加等の注文も確認できたという。

さらに(株)アデランス(東京都新宿区)が全国の20~60代の男女約5千人を対象に行った「ステイホーム期間中の髪に関する調査」では、実際にどのようなことにストレスを感じているかを調べたところ、男女ともに「髪が伸びすぎた」、「白髪が目立つ」がトップ。さらに女性では「髪が染められずプリン髪になった」が多い一方、男性では「抜け毛が増えた」という回答が女性を上回った。

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