行政・業界動向

「WELLNESS OKINAWA JAPAN」に新たに4商品が追加

左から「大宜味村産青切りシークヮーサージュース」「ふくらむもずく玉」「与那国長命草 青汁」「桑の実のお酢」

 

沖縄県健康産業協議会では沖縄の健康素材の魅力を活かした沖縄ブランド「WELLNESS OKINAWA JAPAN」の第5回認証審査委員会を11月26日、沖縄産業支援センターで開催。新たに4商品が認証された。

今回で認証商品は会員企業13社、23商品になった。今回の認証に選ばれたのは、「大宜味村産青切りシークヮーサージュース」(㈱ケレス沖縄)、「与那国長命草 青汁」(金秀バイオ(株))、「ふくらむもずく玉」(ちゅらゆーな(株))、「桑の実のお酢」((公社)浦添市シルバー人材センター)の4商品。

「大宜味村産青切りシークヮーサージュース」は、シークワーサー由来の天然クエン酸1000mgが摂取できる機能性表示食品で、疲労感低減機能が認められている。また認知機能との関係で注目されているノビレチンや、リラックス成分と言われるリモネンも多く含んでいる。「与那国長命草 青汁」は与那国島産の農薬不使用栽培のボタンボウフウを100%使用。食後血糖値上昇抑制機能が認められたボタンボウフウ由来クロロゲン酸を含有し、苦みやクセがなく、口当たりもいいドリンクに仕上がっている。「ふくらむもずく玉」は、低温乾燥によるシャキシャキとした食感と便通改善機能が認められているフコイダンの高含有化を実現した玉状の乾燥もずく。その他、鉄分、カルシウム、マグネシウムも多く含有している。「桑の実のお酢」は、沖縄・南西諸島の固有種であるシマグワの実を原料とする醸造酢。内臓脂肪減少機能を認める酢酸が摂取できる他、桑の実に由来する抗酸化物質アントシアニンも豊富に含有。ドレッシング等の調味料や炭酸水等で割る飲用にも適しているという。

「WELLNESS OKINAWA JAPAN」は、消費者が沖縄産の健康素材や食品の中から良品を選択する一つの目印としてスタートした認証制度。外部有識者が審査し、「機能的価値」「情緒的価値」「安全安心」の基準を満たす優れた商品に対して、ブランド認証を行っている。

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